6MeV以下のリニアック及び規制対象部品以外の部品に対する放射化物に関する放射線管理測定は必要ですか?
不要です。
W-183のγ, n反応の閾エネルギーは6.19MeVとされています。
IAEA-TECDOC-1178, Handbook on photonuclear data for applications: Cross-sections and spectra, IAEA, Vienna, 2000
加速原理から電子の運動エネルギーはばらつきを持つと考えられますが、装置の品質管理がなされていると6.19MeVを超える電子の割合は一定に抑えられ、6.19MeVを超える制動放射の量も一定の割合に抑えられることから、結果として、放射化物の量を一定未満にできると考えられます。
より高いエネルギーの電子線を使う場合には、使用するエネルギーと放射線の量や照射筒の性状などから、生成する放射化物の量を見積もることができるでしょう。