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No. 254 複数の複合遮へい

鉛とコンクリートだけではなく、木材や石膏なども加味した安全評価を行う際に、3番目以降の遮へい体の放射線の透過割合はどう設定するのがよいですか?

記事作成日:2015/01/09 最終更新日: 2015/01/18

複合遮へいで遮へい体の透過割合を与えるパラメータは、「大幅に減衰した」という想定で誘導されていますので、「大幅に減衰したエックス線の広いビームに対する半価層又は1/10価層」を用いることでよいと考えられます。

安全側に設定したい場合

定格や使用管電圧に等しいエネルギーの光子と仮定し、ビルトアップも考慮して設定すると安全側になります。