No. 442 自己遮へい装置の放射線事前安全評価
どのような配慮が必要ですか?
記事作成日:2022/08/17 最終更新日: 2023/04/28
評価点までの距離が近くなるので…
- しゃへい厚み確保しないと安全が保てない。
- X線管が評価点に近くなる場合は、X線管容器のしゃへい厚み確保しないと安全が保てない。
- デフォルトの設定だと安全確保が担保できないことも。
- しゃへい体にどこまで近づくかの想定を明確に。
- Safety zoneを設ける場合は、運用での担保も明らかに。
- 滞在係数や使用係数を用いる場合は、運用での担保も明らかに。
- 空気による減弱が期待できないことも。
- 隙間からの放射線漏洩がより実効線量評価に効いてくることも。
自己しゃへいを持つ装置の例
診断領域
放射線治療