検索結果

No.153 放射線安全評価でのI-131の化学形

I-131を化学形としてNaIで、患者に投与後、メチル化して体外に排出されることがあるとされていますが、医療機関の放射線事前安全評価で施行規則別表3や告示第398号(平成12年12月26日)との比較する場合に、化学形として、どれを採用すべきでしょうか?

記事作成日:2011/03/05 最終更新日: 2012/07/31

メチル化したI-131を従事者や公衆が曝露しうる場合には、ヨウ化メチルでの値と比較すると安全側評価になるでしょう。
また、マスクで吸入量を減らす想定である場合には、捕集効率を化学形を考慮して評価するとよいでしょう。

関連記事

放射性医薬品投与後は減衰を待って帰宅した方がよいのでしょうか?