空気中濃度限度や排水中濃度限度の誘導の方法を教えて下さい。
放射線審議会基本部会.外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針(平成11年4月)に記述されています。
全体スキャン版
外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針
・70年間の摂取を仮定
・その間のライフステージの変化に伴う摂水量や換算係数の変化を考慮
・年間摂取による平均預託線量が1mSvを超えない
「外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針」について
JAERI(現JAEA)による報告書(pdf file, 5.4MB)
独自で濃度限度を誘導することは想定されていません。
(放射線施設の排気中濃度限度の設定)これまでに議論されていない論点だと思います(一般的な論点としては、線量拘束値の議論はこの構造にある)。
以下のご指摘を頂きました。
『四大公害病の一つである四日市喘息などを契機に、大気汚染物質排出のさまざまな規制が行われてきました。K値規制と呼ばれる規制方式では、当初、煙突の高さを考慮する(煙突が高ければ地表濃度は低くなる)とともに、地域ごとに施設の集中度を考慮して係数(K値)を定め、施設ごとの排出量の上限を規制していました。しかし、それでも不十分だったため、総量規制と呼ばれる、地域の汚染物質排出量の総量を削減する政策に進みました。』
Improved correction for the tissue fraction effect in lung PET/CT imaging
where Ca is the tracer concentration in air Ca will be zero unless the tracer has been administered using the inhalation method.
平成29年度放射線対策委託費(短半減期核種の合理的な規制に向けた調査)事業
今後医療機関で利用が見込まれる数量告示別表に示されている放射性同位元素について、過大な評価により、空気中濃度限度や排気、排水中濃度限度が設定されている核種を洗い出す(後略)
排気・排水濃度基準に関しては、文献調査を行った国々でも ICRP の基準に準拠して核種毎の濃度限度値を設定しており、それらと比較したところ、日本が設定している濃度限度値が過度に保守的に設定されているものではないことが分かった。
原子力規制庁「委託調査費に関する情報」
日本アイソトープ協会.規制庁委託調査報告書
原子力規制庁.平成29年度委託調査費に関する成果物の公表(短半減期核種の合理的な規制に向けた調査)