医薬発第188号通知（医政発0315 第４号通知に置き換わっています）

６　放射線診療従事者等の被ばく防止(第30条の18)

(１)　第1項に規定する「放射線診療従事者等」は、従前通り、「診療用放射性同位元素又はエックス線装置等の取扱い、管理又はこれに付随する業務に従事する者であって管理区域に立ち入る者」であること。具体的には、放射線診療に従事する又は放射性医薬品を取り扱う医師、歯科医師、診療放射線技師、看護婦(士)、准看護婦(士)、歯科衛生士、臨床検査技師、薬剤師等をいうこと。

想定されうる例

清掃職員

RI法では非密封RIを扱う使用室を清掃する職員に関して、 床などの清掃のために毎朝管理区域内に立ち入る者については，繰り返し管理区域に立ち入ることを考慮し，放射線業務従事者として管理することが望まれます。とされています。
放射線管理Q&A

医学物理士

嚥下造影に従事する言語聴覚士や作業療法士

学会のガイドライン

対象外としている例（その後、ガイドラインからこの記述が削除されています（医療機関によって実情が異なるとのことで））

特に，食事を介助しながら検査を行う場合は，指の被曝が高くなるので指のモニターが必要である．医師以外に言語聴覚士や看護師などもVF検査にしばしば立ち会う．この場合，放射線診療従事者ではないが，業務のため管理区域に立ち入るため，個人モニタリングの対象とするべきである

医療機器の立会いの従事者

医療機関等における医療機器の立会いに関する基準の実施のご案内（医療機関向けパンフレット）

補助作業に従事する労働者

「間接撮影の作業に従事する労働者」とは、エックス線装置の操作者のみではなく、上記の被照射体の矯正、フィルムの巻取り等の補助作業に従事する労働者を含むものであること。
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RI法

サイクロトロン関係のオペレータ

外部の業者

放射線業務従事者として使用者が管理責任を果たすこととされています。

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