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No.156 隣り合う手術室でのX線CT装置の共用

隣り合う手術室でX線CT装置を共用して使うことは可能ですか?
X線CT装置は、主に手術室Aで使用・保管し、レールで手術室Bに移動する予定です。

記事作成日:2011/03/05 最終更新日: 2019/09/09

手術室Aを放射線診療室とし、X線CT装置を用いた手術専用室とし、こちらを主たる使用および保管の場とし、
手術室Bは特別な場合に、課長通知「移動型CT装置の取扱いについて」に従い臨時で使用するのであれば、現行規定でも可能であると考えられます。
隣り合う手術室でのX線CT装置の共用

手術室08を専用の放射線診療手術室としX線CT装置を設置した事例

(異なる手術室間でX線CT装置の共用はしていない)。
大きめの部屋(管理区域)で、ほぼ真中に手術台があり、この手術台がX線CT装置の患者テーブルと共用できるようになっている。
X線CT装置はガントリー移動タイプで、手術時は離れた位置に待機しており、
X線CT装置撮影時に手術台(X線CT装置のテーブル)に近づきスキャンする。
主に、頭部の手術で,特に定位手術時の位置確認には有効である。
週に2〜3例の使用であるが、腹部等で手術後の確認に使用されることも増えてきている。

類似事例

No.241 壁が動くX線診療室(分割利用が可能なAngio―CT装置)