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No.165 排水への混入割合

他の国では、患者への投与量に対して、排水への混入割合は、どのように設定していますか?

記事作成日:2011/03/10 最終更新日: 2020/08/19

EUでは、100% of administered activity (inpatients), 30% (outpatients)となっています(以下にリンク先を示す資料の16枚目)。

排水の放射線安全評価の対象労働者

10%を超える事例で排水の放射線安全評価で以下の方々も考慮しています(以下にリンク先を示す資料の11枚目)。
• Sewage workers
• Waste disposal workers

出典はEUのMediwasteのセミナーの資料です。
患者に投与された放射性核種は下水処理場に集まらないのですか?

国内での調査例

砂屋敷 忠, 星野 光雄, 井原 智, 垣内 詔二, 河原 泰人, 菊地 透, 佐々木 功, 中村 豊, 藤田 賢二.医療用放射性同位元素使用事業所における排水施設, 設備モデル

平成15年厚生労働省科学研究費補助金(医薬安全総合研究事業)「医療行為に伴い排出される放射性廃棄物の適正管理に関する研究」医療行為に伴い排出される液体状放射性廃棄物の合理的管理
《技術報告》核医学診療施設における放射線管理状況のアンケート調査

Sr-89

核医学治療用放射性医薬品89Srの排水基準に関する検討

排水中の放射性物質濃度の評価の考え方

排水設備に流入する放射性物質と排水設備内での減衰

排水設備に流入する放射性物質と排水設備内での減衰

流入した後に排水設備内で指数関数的に減っていく放射性物質を流入日別に合算

指数関数を積分することになる。
流入した後に排水設備内で指数関数的に減っていく放射性物質を流入日別に合算

流入日別での評価日における残存量

貯留槽満水時の放射能

評価期間内で排水設備に流入する回数

すなわち放射性物質を使う日数
排水設備に流入できる回数

より合理的に考えたい?

評価期間内での使用が等間隔である場合

平成28年3月31日付の通知で示されている考え方

満水になるまでの間に等間隔で投与する場合には、それぞれの間隔間での減衰を考慮し、それを等比級数の和の公式を使って合算することも考えられるでしょう(医政発 0331第 11号. 平成 28年 3月 3 1日. 厚生労働省医政局長. 「医療法施行規則の一部を改正する省令の施行について」)。
等間隔に使用する場合

排水からのRIの回収?

アイデアの例
尿を含んだ活性炭廃棄物 を日本アイソトープ協会では集荷していないので,実現には至っていない。

環状オリゴ糖

廣田 昌大.環状オリゴ糖を用いた新しい放射性ヨウ素回収・保持システム開発に向けた基礎的研究

環境でのモニタリング

核医学検査に起因する一般排水中の放射性核種

ガイドライン

日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本核医学会、日本核医学技術学会.排気・排水に係る放射性同位元素濃度管理ガイドライン及び参考資料