Ra-223の投与量を3.3 MBqとし、Ac-227の混入割合を1.40E-04とするとAc-227の投与量は、4.6E+02 Bq。
Ac-227の経口摂取の換算係数を1.10E-03 mSv/Bqとすると内部被ばく線量は5.1E-01 mSv。
同量を吸入摂取した場合は、経口摂取の換算係数を6.3E-01 mSv/Bqとすると内部被ばく線量は2.9E+02 mSv。
塩化ラジウム（ラジウム２２３）注射液（製品名ゾーフィゴ静注）に関する再質問主意書

空気中濃度の計算での濃度限度の担保が困難？

処置室が密封構造ではないことから評価領域を合理的な範囲に設定するのはいかがでしょうか。

排水の濃度の測定による評価が困難？

外注で解決している例があります。
管理測定のツール例
必要なエネルギー分解能を持つ測定器を用いて波高分析し関心対象のエネルギー範囲の計数値で管理する。
試料を前処理して感度をよくする。

医薬発第188号通知（医政発0315 第４号通知に置き換わっています）．１０　放射線障害が発生するおそれのある場所の測定(第30条の22)

(２)　同項第2号の放射線の量及び放射性同位元素による汚染の測定について…
また、「放射線測定器等を用いて測定することが著しく困難である場合」とは、物理的に測定することが困難な場合に限定されること。この場合にのみ、計算による算出が認められること。

固形の廃棄物の処理・処分が困難？

減衰保管を導入する必要があるのではないでしょうか。

日本アイソトープ協会では回収対象としています

以下の核種を除くアルファ線を放出する放射性同位元素を含む物
²²³Ra
²²³Raによって汚染された医療RI廃棄物の集荷開始について

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滝沢市議会の平成２９年６月定例会の議事録を是非お読みいただければと思います。
◎市長（柳村典秀君）　今回の件については、私にとりましても今後アイソトープ協会との関係、あるいは厚労省との関係とか、さまざまな面も考えながら、それでもやはり受け入れは、まず一旦は拒否するべきだという重い決断をいたしました。このことが、今最終処分場ができていないという段階であそこが最終処分場化しているということ、このことも本来問題提起をすべきではないかなというふうにも思っておりました。そういったことからすれば、受け入れということに関しては、やはり慎重にならざるを得ないし、説明責任ということでは市が説明するというよりも、これを認可した厚労省、あるいは受け入れるアイソトープ協会に説明責任があるのではないかなというふうに思っていました。そういったことから、この放射線監視委員会においてのやりとりを、私もその場に立ち会いましてその様子を見ている限り、このまま進めるのは無理があるという判断をしたわけでありまして、このことについてはまた新たなアルファ核種等の話があったとしても慎重にならざるを得ないだろう、また恐らくアイソトープ協会も今回のことに関して、新たな核種ということに関しては慎重に検討した上で、持ち込みの依頼ということ、お願いということはしてくるのではないかなというふうに思っております。（平成29年６月19日）
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