ご心配にはおよびません。
頭部CT検査は胸部X線検査よりも線量は大きいですが、それでも年間に自然に受ける程度に過ぎません。
お子さんの検査には何らかの意義があったことを思い起こしてください。
医師は検査のメリットとデメリットを比較しメリットが大きいときしか検査は行いません。
また特に小児の検査ではできるだけ少ない線量で検査するように特別な条件を用いています。
Identification of children at very low risk of clinically-important brain injuries after head trauma: a prospective cohort study.
宮嵜 治.CT被ばく 正当化と最適化
医療での放射線利用の正当化に関する議論例
記事作成日:2009/11/09 最終更新日: 2021/08/09