乳・乳製品
milk

事故後最初の一月間（Bq/kg採取状態ベース） First month

事故後最初の一月間（300 Bq/kg以下のみ）（Bq/kg採取状態ベース） First month, 300 Bq/kg and less

野菜
vegetable

事故後最初の一月間 First month

事故後最初の一月間（2kBq/kg以下のみ） First month, 300 Bq/kg and less

FAQ

ヨウ素131が7月半まで検出した例があるようです。これは地域的に極端に多い量のI-131が降下し、それが7月までの減衰でも検出限界を超えていたと考えてよいのでしょうか？

7月のヨウ素131の検出例

都道府県 市町村　食品分類　食品品目　採取日　I-131濃度[Bq/kg]　放射性セシウム濃度[Bq/kg]　
福島県 いわき市 藻類 アラメ 2011/7/4 47 890
福島県 いわき市 藻類 アラメ 2011/7/11 40 550
福島県 いわき市 藻類 アラメ 2011/7/15 20 360
検出されたものは、いずれも福島県いわき市であることから、そこのみに地域的にI-131が降下したと考えたくなるところかもしれませんが、検出されたものが、いずれも海藻であることから、濃縮係数が高いので検出されたと解釈できると考えられます。
放射性セシウム134の濃度も高く、これらは原発事故の影響であると考えられます。
2011年7月には、青森県と北海道を除いては、海藻は調べられていません。
海藻では平常時でもI-131が検出されうることが知られています。

アラメの放射性セシウムヨウ素131の濃度のトレンド

宮城県による検出状況

伊方原子力発電所周辺環境での検出状況

[伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査（通常調査）試料からの放射性物質の検出について](https://www.pref.ehime.jp/h99901/houshasen/documents/p230420_1.pdf)