術後の放射線検査

新しい装置では線量低減機構が充実し、より線量が低減されることもあります。

平成16年4月11日の「読売新聞」に放射線診断とがんの記事がありました。
私は65歳の女性です。
10年前に乳がんで手術を受けました。
転移、再発はなく、現在も働いています。

手術を受けた病院では検査機器が新しくなり、胸部・腹部の検査をCTで行っています。
造影剤を入れて呼吸を止めて筒の中をくぐり直ぐに終わります。

このCT検査でも、10ミリ・シ-ベルトの放射線を浴びているのでしょうか?


技術の進歩に伴いX線CT検査は短時間でできるようになりました。
一日で行える検査数が増えたために、この検査の恩恵を受ける機会が増加しています。
検査の時間が短くなったことは検査で使う放射線が強くなったことは意味しません。

記事作成日:2010/03/04