沖縄県医師会とQSTの取り組み
おきなわ津梁ネットワークに線量管理機能追加へ~安心で安全な放射線診断の提供に向けて~
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WHO『小児放射線診療のリーフレット』日本語版を公開開始しました。
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2019年度 第1回 放射線被ばく相談員 フォローアップセミナー
新聞記事を読んで心配になりました
リスクが量によるというのは、一般化しつつあるのかもしれないね。
絶対に安全なことを求めるのがナンセンスなのは想像すればわかるお話しじゃからな。
不妊のお話しは、 この前の質問の回答を見て頂くとして、発がんはどうかな。
放射線を受けたのは骨盤部のCTと膀胱造影じゃな。
骨盤部のCT:15 mSv
膀胱透視は透視時間1分としても0.5 mSvもいかんじゃろ。
膀胱造影って、どういうこと?
膀胱尿管逆流現象をチェックしておるのじゃろ。
感染症で腎臓にダメージを与えないために予防的な治療が必要かどうか判断するのじゃ。
腎臓は大切な臓器じゃからな。
検査受ける子も大変だね。
病気が重たくならないように検査するのだからみんなで支えねばならん。
では、線量はちょっと多めに見積もって20 mSvとすると、リスク係数を5%/Svとすると平均余命短縮は20日か。
予防的な治療が必要な場合にきちんと診断することの利益は、それよりも遙かに大きいのじゃ。
人間いろいろあるから、仕方がないよね。
きちんと検査を受けさせることが母親の役目なんだから、自分を責めないで欲しい。
必要な検査だし、リスクも小さいからいいんじゃないと思うけど、母親は何で悩んでいるのかな。
母親も検査や治療そのものは納得できるじゃろ。
むしろ、そのような検査を受けさせることになったことを責めてしまうようじゃ。同じような子供を持つ母親のブログを見て、コメント付けあいっこするのもよいのじゃないかな。
あなたしか経験できなかったことで他人が救えることもあるんじゃないかな。
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WHO
厚生労働省
疫学研究
It is concluded that radiation doses of the order of 10 mGy received by the fetus in utero produce a consequent increase in the risk of childhood cancer. The excess absolute risk coefficient at this level of exposure is approximately 6% per gray, although the exact value of this risk coefficient remains uncertain.
Childhood cancer research in Oxford I: the Oxford Survey of Childhood Cancers
Childhood cancer research in Oxford II: The Childhood Cancer Research Group
Childhood cancer research in oxford III: The work of CCRG on ionising radiation
倫理的配慮
中釜英里佳、小野 美喜.ブログによる闘病記を研究対象にする際の倫理的配慮 Ethical considerations in the study of illness narrative blog
国立成育医療研究センター
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前田恵理子(東大病院22世紀医療センターコンピュータ画像診断学/予防医学寄付講座).小児CTの被ばく低減:激動の10年を振り返って