国による情報のとりまとめ
文部科学省
東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等
リアルタイム線量測定システムによる福島県内の空間線量率のリアルタイム測定結果の公開について
各地の降下量
環境放射能水準調査結果(月間降下物)
(2011年3-4月)
海上保安庁
放射線モニタリングデータ
日本原子力研究開発機構
原子力機構各拠点のモニタリングポスト(代表点)における線量率の推移
福島県による環境放射線測定状況
環境放射線一覧表
携帯用コンテンツ
東京電力による環境放射線測定状況
東京電力福島第一原子力発電所リアルタイムデータ
2011年3月11日 14時40分以降の更新は止まっていますが人力で測定が続けられています。
東京電力福島第一原子力発電所構内での計測データ
構内でのモニタリングデータがほぼリアルタイムで示されています。
福島第二原子力発電所リアルタイムデータ残念ながら機能しなくなっています。
東京電力によるプレス発表データ
モニタリングカーによる測定結果が詳細に示されています。
東京電力福島第一原子力発電所
福島第二原子力発電所
【参考】TMI事故時のモニタリングデータ
ヘリコプターによる補助建屋上空(180 m)で毎時1,200ミリレントゲン(≒12 mSv/h)
敷地境界の線量率で毎時14ミリレントゲン(≒140 μSv/h)
敷地境界から3マイルで毎時25ミリレントゲン(≒250 μSv/h)
出典
TMI事故時の避難措置
スリーマイル島(TMI)原子力発電所の2号機の事故では、事故時に5マイル以内に滞在していたと仮定した場合の平均予測線量は0.09 mSvで最大でも1 mSv以下と推定されています。
この事故による住民での放射線健康影響は確認されていません。
作業員の被ばくは最大42 mSvで30 mSvを超えたものは7人とされています。
希ガス放出量:100PBq
I-131放出量:600GBq(患者の退出基準は1.1GBq)
美浜発電所2号機蒸気発生器伝熱管破断事故では、放射性同位体の放出量は23GBqで、周辺の人々が受ける放射線の量は自然界から人々が1年間に受ける放射線の量の10万分の1以下でした。
福島県外のモニタリング
東北電力による環境放射線測定状況
女川原子力発電所モニタリングポストリアルタイムデータ
モニタリングポストの値の上昇は女川原子力発電所由来ではないとされています。
2011年3月12日に女川原子力発電所に到達したプルーム
宮城県の発電所周辺環境放射線監視リアルタイムデータは、地震発生以降、残念ながら更新が止まっていましたが再開しています。
青森県による環境放射線測定状況
日本原燃による環境放射線測定状況
茨城県による環境放射線測定状況
放射線テレメータインターネット表示局
東京電力福島第一第二原子力発電所からプルーム(放射性雲)が放出された場合の南方への影響が確認できます。
日本原子力発電所による環境放射線測定状況
高エネルギー加速器研究機構による環境放射線測定状況
KEKにおける環境放射線の測定結果について
つくば市で観測された空気中の放射性物質の種類と濃度の測定結果について
大気浮遊粉塵中の放射性物質を吸入することによる内部被ばくは、大気中の放射性物質の種類と濃度が分かっていれば、呼吸量を線量換算係数を使って計算することができます。
例えば、2011年3月23日11:20—3月24日11:02のデータを用いて、
呼吸率として環境放射線モニタリング指針(平成20年3月 原子力安全委員会)の値22.3 m3/dを用い、
線量換算係数(摂取放射能あたりの預託実効線量)として、厚生省告示第398号(平成12年12月26日)を用いると、この濃度の大気を1日吸い続けた場合の預託実効線量は、30 μSv程度となります。
排気中濃度限度
Sr-90: 5×10-6[Bq/cm3](チタン酸ストロンチウム以外の化合物)
I-131: 5×10-6[Bq/cm3](蒸気)
Cs-134: 2×10-5[Bq/cm3](蒸気)
Cs-137 3×10-5[Bq/cm3](蒸気)
高速道路上の放射線分布測定より得られた 東京電力福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質の挙動(pdf file, 659kB)
福島県対策本部から依頼があって福島に 3/14 – 3/22 に KEK から派遣されていたスタッフが、同時期に来て居られた理研の上蓑先生たちと協力して30 – 150 km の位置で測定して結果です。
福島市周辺にプルームが到達した3月15-16 日に高速道路上で線量と核種を測っています。
また、比較のために 4/8 にも同じ場所を測定しています。
産業技術総合研究所
つくばセンター災害対策中央本部によるつくばセンター放射線測定結果
降下物中の放射性核種についての測定結果がわかりやすく示されています。
日本分析センター
埼玉県
理化学研究所
和光研究所 放射線モニタリングポストによる、線量の検出について
東京都
東京都健康安全研究センターにおける放射線量調査状況
大気浮遊塵中の核分裂生成物の測定結果も示されています。
濃度限度
空気中濃度:1kBq/m3
排気中濃度:5Bq/m3
測定場所の移設の評価
モニタリングポストの移転について
空間放射線量の測定の高さによる違い
港区
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム
SPEEDI
原子力緊急時において、国や関係道府県が防護対策の検討を進める際に、放射性物質による環境への影響予測情報を提供する仕組みです。
降下物の量
群馬県(単なる例示です。各自治体で同様の調査が行われています。降雨の影響も各自治体のデータで確認できます。雨が降っても、健康に影響はありません。)
参考
関東各地域における月間降下物中のCs-137の経年変化
出典
海外
英国HPA
http://www.hpa.org.uk:80/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C/1296685618504?p=1287147958032
拡散予測シミュレーション
東京電力福島第一原発 緊急事態 大気放出に係る事故解析
大原利眞.福島第一原発からの放射性物質の大気中の挙動(pdf, 1.2 MB)
大原利眞.福島第一原発からの放射性物質の大気中の挙動(pdf, 586kB)
データの可視化
JAEA
東京電力福島第一原子力発電所事故によるプラント北西地域の線量上昇プロセスを解析(お知らせ)
補足説明:図2の動画