ら行
リスク risk | ある行為が将来もたらすかもしれない危害により損失が生じる可能性。危害の種類で損失が異なる場合には、その危害の生起確率とハザード(有害事象の有害性の大きさ)の積で与えられることがある。 何もしなくても損失は生じるので、リスクの大きさは、バックグランドとの差である寄与リスクや比(=何倍に増えるか)である相対リスクで与えられる。 バックグランドの大きさは時代や地域で異なるのでリスクの大きさは、それらにも依存する。 一般にリスクを取らないと利益は得られない。 |
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リスクコミュニケーション risk communication | リスク対策を講じるために関係者間の対話を用いる手法。 食品の安全に関するリスクコミュニケーション(厚生労働省)食品安全関係のパンフレット集などが提供されています。 化学物質に関するリスクコミュニケーションの推進(環境省) リスクコミュニケーションチェックシート集などが提供されています。 消費者の意見・リスクコミュニケーション(農林水産省) 健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書などが提供されています。 リスクコミュニケーション(経済産業省) 「こんな思いこみしてませんか?」だけでもよいのでお読み下さい。 リスクコミュニケーションの解説(nite) リスクコミュニケーションの事例紹介やリスク評価体験ツールが提供されています。 リスクを巡るコミュニケーションの重要性 (財団法人日本原子力文化振興財団:あとみん(原子力・エネルギー教育支援情報提供サイト)) 一時的にファイルが削除されているようです。 リスクコミュニケーション |
リスクリテラシー risk literacy | リスク情報を読み解く能力。リスクとうまく付き合う能力。リテラシーとは読み書き能力のこと。 |
記事作成日:2010/03/03 最終更新日: 2019/08/21