国立保健医療科学院 医療放射線の適正管理に関する研修

2024年度の医療放射線監視研修は、2024年11月11日(月)~11月13日(水)(3日間)のオンライン研修と遠隔研修で行います。皆さまのご応募お待ちしております。

■ 目 的

医療機関への立入検査業務を行うために必要な放射線管理に関する専門的かつ実務的な知識と技術を習得することを目的とします。

■ 対象者

国又は地方公共団体等において医療放射線の監視・監督等の業務に従事するか、あるいは医療機関で放射線管理の業務に従事する者

■ 受講資格

1. 診療放射線技師の免許を有する者又は放射線の取扱いに関する専門的な知識及び経験を有する者
2. 1.と同等の能力を有すると院長が認めた者

■ 定 員

20名

■ 研修期間

遠隔研修:2024年10月18日(金)~11月8日(金) (15日間)
オンライン研修:2024年11月11日(月)~11月13日(水) (3日間)
合計18日間

■ 受付期間

2024年7月1日(月)~8月1日(木)(必着)

● 一般目標

医療機関への立入検査業務を行うために必要な放射線管理に関する専門的かつ実務的な知識と技術を習得する。

● 到達目標

1. 業務に必要な放射線に関する知識が説明できる。
2. 医療放射線安全対策の動向が説明できる。
3. 医療放射線に関する事前安全評価の基本的な評価ができる。
4. 令和2年度から施行されている改正医療法施行規則など関連法令の現場への適用について説明できる。

■ その他

1. 書類審査により受講の可否を決定します。
2. 受講の可否通知については派遣機関あて通知します。その後、受講者あて時間表等必要書類を送付します。

■ 問い合わせ先

研修・業務課研修第二係 048-458-6189

FAQ

自費でも参加できますか?

可能です(例があります)。
勤務先からの文書(受講推薦文書)が発行されていれば、自費でも研修に参加できます。

国立保健医療科学院の研修案内のページに詳しい情報があります

研修紹介パンフレット

パンフレット表(pdf file, 581kB)
パンフレット裏(pdf file, 478kB)

過去の研修の様子

平成21年度の研修
平成22年度の研修

過去の経緯

出雲 義朗.国立公衆衛生院における医療放射線監視コースについて
連載 公衆衛生院からの発信・19 医療放射線監視
平成7年度特別課程報告(食肉衛生検査,建築物衛生,公衆衛生看護管理,医療放射線監視)

関連する講習会

立入検査実施にかかる監視員の研修

予算案の概要
令和6年度予算概算要求において新規に要求する事業に係る行政事業レビューシート

医療放射線防護連絡協議会.医療放射線安全管理講習会

2016年医療放射線安全管理講習会
2014年医療放射線安全管理講習会
2013年医療放射線安全管理講習会

国立病院機構

2015年

医療の質・安全学会

医療の質・安全学会から「第1回 医療放射線部会ワーキンググループ 医療放射線改正法施行セミナー in Web」のご案内がきています
長尾 能雅, 第15回医療の質・安全学会 学術集会 シンポジウム 講演録 医療の質・安全学会「医療放射線部会ワーキンググループ」設置への期待, 医療の質・安全学会誌, 2021, 16 巻, 2 号, p. 191-192, 公開日 2022/08/07, Online ISSN 1882-3254, Print ISSN 1881-3658

保健医療科学院での研修例

「食品衛生危機管理研修」報告
県立病院医療安全研修会に参加しました

国立保健医療科学院での研修を終えて:小田桂士
Q:当時、研修を受けて、地方公共団体の職員との交流や専門家の講義も受けて、モチベーションも一 段と高まったようですね。

総務省

医療安全対策に関する行政評価・監視<結果に基づく勧告>平成25年8月30日
独立行政法人の医療機関における放射性同位元素等の管理に関する調査結果に基づく通知(概要)

第12回官業民営化等WG追加資料要求への回答

平成15年度の医療監視員に対する研修の実施状況(受講対象者数、実際の受講人数、監視員の受講頻度等)

全国保健所長会からの要望

令和5年(2023)度 保健所行政の施策及び予算に関する要望書 要望書

2022年

4.医療安全対策(医政局地域医療計画課、大臣官房厚生科学課)医療監視員の全国統一の研修の導入について

医療法第 25 条第 1 項に基づく立入検査は、特に病院においては、近年の医 療安全に関する意識の高まりから、年々医療安全に関する取り組みが向上しており、検査を行う側の保健所職員についてその資質の向上が求められている。また、保健所によって立入検査時の指導のレベルが異なるなどの指摘もある。そこで、保健所職員が立入検査に資する最新の医療安全等に関する知識を習得するとともに、立入検査時の指導を全国で標準化するため、保健所職員等を対象とした、国立保健医療科学院等での短期研修等、実効性のある立入検査とするための研修の開催をお願いしたい。

その要望への対応状況

立入検査実施にかかる監視員の研修
立入検査実施にかかる監視員の研修【新規】

研修利用のアピール例

四日市市議会

行政機関職員の計画的な養成

診療放射線技師職の人材育成方針

放射線管理技術者の養成

吉田 昌弘, 八木 貴宏, 堀越 晨裕, 松戸 二三男, 高いレベルの放射線管理技術者キャリアアップ研修の取組みについて, 保健物理, 2016, 51 巻, 2 号, p. 123-125

医療機関でのスタッフの養成

核医学担当技師の教育を考える -新配属職員の教育-
医療安全事務委員会 国立大学附属病院医療安全管理協議会 医療安全管理担当課長業務関連テキスト2022

他の機関による研修例

QST

量研機構 人材育成センター

NUSTEC

医療機関の放射線業務従事者のための放射性同位元素等規制法講習会

国立保健医療科学院の研修

立入検査業務の見直し

医療監視の実施方法等の見直しについて

衛生監視員

横浜市 衛生監視員紹介「前進。」

GMP適合性調査

参議院行政監視委員会.行政監視の実施の状況等に関する報告書

記事作成日:2010/10/05 最終更新日: 2024/01/21