放射線治療の質は大丈夫ですか?

事故の原因が詳しく調べられ、その対策が講じられています。
さらに構造的な課題への改善の取り組みが進められています。

放射線治療で線量が多すぎたり少なすぎたりというミスが報道されているけど、
放射線治療は信頼できるのですか?

これまでの事故の原因は詳しく調べられて、様々な対策が取られておる。

例えば?

放射線治療分野の事故があった場合には、専門的な調査を医学放射線物理連絡協議会が行う仕組みが導入されておる。

どんな調査がなされたのですか?

いくつかの調査の様子が学術誌に示されている

とても詳しく調べられていますね。
その結果どうなったのですか?

関係学会で事故の予防策がまとめられておる。

提言は実行されていますか?

関係学会で力を合わせてスタッフの資質を確保する試みが始まっておる。

現場の方は頑張っているのですね。

さらに、構造的な問題を分析し、その解決を求める意見もある

まとめるとどうなりますか?

事故がこれまでにあったのは事実であるが、わが国では、それらの原因が詳しく調べられ、できる範囲で効果的な対策が高じられつつある。
事故を隠さず、きちんと検討しているのがわが国の特徴だと言えるじゃろ。

事故は避けるべきだけど、事故があってもそれにきちんと向き合う姿勢は評価すべきだと思う。
現場の方がよいパフォーマンスを発揮できるように、みんながそれぞれ貢献できるとよいですね。

保科正夫先生によるリポート.放射線治療事故調査員の一人が見たこと-何を伝えられるか!-

事故情報

I-125密封線源治療

Fact Sheet on Failed Prostate Implant Procedures at the Veterans Affairs Hospital in Philadelphia

品質管理の取り組み

前立腺癌治療用ヨウ素 (125I) シード放射線強度品質管理測定システムの開発と製品化

放射線治療の歴史

放射線治療学史(シリーズの記事です)

記事作成日:2010/03/05 最終更新日: 2017/07/22