問題
不当表示
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放射線に対しては、色々な意見があって混乱します… | |
園医の先生になんでも率直に相談できて助かったという園長先生の話を研修で聞きました | |
混乱してしまう状況では地域の医師の役割は重要ですね… | |
研修で最も心に響いたのは得られたのは地域の小児科医の方のお話しでした | |
その一方、社会的な論争となっているテーマに地域の医師が発言することの難しさもありそう。地域でのオピニオンリーダーの場合には、何か意見を述べるとそれに反対する人から、バッシングを受けてしまうのも課題だと思う | |
社会的に中立であるべき、学校の先生の発言の難しさとも似ていそう |
これがよいから試してみたらという善意に基づく好意も、面倒に感じてしまう… | |
「正しい知識を身につけましょう」と言われると、何かを押し付けられているような気がしてしまう… | |
啓発型メッセージの限界ですね。企業関係者や学識者は、「科学的な思考が正しいという点を強調する。しかし、その情報を受け取る側は、決してそれでは納得しない。それで、市民=科学的な知識がない素人、科学的な理解を伝えなければ、とますます躍起になって自ら持っている専門的な情報を詳細に伝えようとする。情報を受け取る側にとっては自分の知りたい内容を伝えてもらえず、『科学的情報が正しく、あなたの理解はまちがっている』ことを強調ばかりされては、ますます理解しようとする気持ちもなくなってしまう。このような悪循環を少なくするには、やはり情報提供側が『自分の情報提供の内容や方法が聞き手のニーズにマッチしていないのかもしれない』と考え直さなければ改善しない。」 | |
物事は何でも前提が大切…。どうして、それに納得できないのかを考えて欲しい。知識がないからと簡単に考えないで欲しい。おかれている状況を理解して欲しい。これを理解すれば安心できるという善意を押し付けられても迷惑です。勉強会は楽しめるものにして欲しい | |
おかれている状況の不条理さでの正義とは何かなどの前提を丁寧に扱うと、地域での微妙な難しい問題への厚生経済学のアプローチに対して、良く理解できるし役立つとの評価を頂いた例があります |
国立保健医療科学院の研修で地方自治体の方からいただいた広報のアイデア例です。「○○による□□については、県内でも婦人会や漁協、環境団体などで取り組まれており、これらの団体の話では効果ありとの情報がある一方で、公的な試験結果では効果が検証できなかったという報告もあります。その有効性の評価は分かれており、自治体としてもその有効性については、引き続き、実施事例等の情報や専門家の意見を収集しながら見極めていきたいと考えています。」 | |
現状をそのまま回答する考え方ですね。公的な試験がされているならば、その結果を示すことが、藁にもすがりたい状況に追い込まれている方に対し、見直すきっかけを与えるのではないかというアイデアだと思います。 | |
最終的に使う使わないは本人が決めることだと思うけど、誤解を解いて、お互いの信頼関係を高められるとよいと思う |
食品安全委員会.食品健康影響評価書を引用した週刊誌記事について
藁にもすがる思いで、色々試された方が、データを吟味して考える場面があちこちで見られました | |
最初は、そんなことには意味がないという研究者からの批判に戸惑ったり、反発していらしたのが、得られたデータを吟味する際に研究者の援助を受けるという場面もありました | |
現場でのデータが重要ですね | |
そのためにはデータを得るデザインや観測の質の確保も重要ですね | |
効果があるのかないのか論争があるのであれば、デザインを工夫して実験するしかないのかもしれない… | |
研究倫理委員会の役割も重要ですね |
難しい問題は、社会資源を活用して、それぞれが役割を発揮できるようにするとよいと思う。個人的な努力だけだと限界があります |
考えるきっかけになるようなFAQも用意されているとよいのかもしれません | |
質がよい研究とそうでない研究を見分けられるようになりたい | |
いろいろ試してみると良いでしょうなどとある場合には、推奨している根拠が何かを吟味するとよいと思います |
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臨床研究をしないで何かに効果があるとしているのは何かがおかしいと思う | |
臨床研究の成果が記されているものでも、ある効果を認めたとある臨床研究結果をどこまで適用できるのか気になります… |
エビデンスがなければ不当表示になりますね。決めつけるのはよくないですが、自然科学の知識と矛盾しないかどうかもしっかり吟味するとよいと思う | |
動機やそれを求めたくなる気持ちも考えて欲しい気もしますが、難しい話ですね… |
容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」-「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です-
医学、栄養学はつねに進化し、新しい知見が日々発表されています。現在、サイトに掲載している情報は、現時点で得られている科学的根拠に基づいて作成したものです。当該トピックスについて、新たに信頼できる科学的知見が得られれば訂正・修正を行います。
市場にあふれる多くの健康食品を、消費者が自主的に「利用する」、あるいは「利用しない」などの選択を行う際の指針となるサイトを目指します。真に消費者の立場で考え、いったん掲載した情報をより適切な表現に変更する必要があるときも、修正を行います。一般公開ページの情報内容の修正・更新は、同時に開設しています会員サイト(主に食品・栄養の専門職から構成)から出された意見を踏まえて行うことになっています。
バランスの良い食事は重要です。
放射線ホルミシス効果に関する見解
QST.自然起源放射性物質データベース
ホルミシス効果(微量な放射線は生体に適度な刺激を与える現象)を目的とした健康グッズが一般に販売されています。これら商品の多くは、放射線防護の専門家・研究者ではない者によって、高い放射能濃度を有した物質が意図的に添加されており、製造者・販売者・消費者が高いレベル(国際規準値を超える)の放射線の量をあびる場合があります。これら商品の製造者・販売者・消費者においては、正しい知識で安全に取り扱うことが望まれます。
風呂に入れるだけでラドン・ラジウム温泉になるとうたった商品」に関する監視指導の徹底について(依頼)
古田 悦子, 横田 繁昭, 油井 多丸, 吉沢 幸夫.放射性コンシューマプロダクトである靴用脱臭材の線量評価
放射線の特性を知ろう
放射線の基礎知識
放射線利用が正当かどうかの吟味も必要ではないか。
吉田 昌弘, 遠藤 章, 佐藤 滋朗, 大畑 勉, 渡辺 正敏, 大山 柳太郎, 古屋 廣高.天然ウラン,トリウムを含む消費財中の放射能濃度とその利用等による被ばく線量の評価
医薬品等の広告規制について
副作用の危険性が高まることや、臨床試験において有意差を証明できなかったこと等、ネガティブな情報についても適切に提供すること。
薬事法違反被告事件
A5 疾患啓発を装って投薬治療をことさらに推奨するなどのおそれもあり、 2の(2)で明記しているとおり、本ガイドラインの対象としている
いただいたご提案は、直ちに実施できないものについても、今後、状況に応じて参考とさせていただけるものであると考えております。
国民生活センター・消費者団体訴訟制度(団体訴権)の紹介
消費者庁・消費者団体訴訟制度
政府広報オンライン・不当な勧誘や契約条項などによる消費者トラブルに遭ったら「消費者団体訴訟制度」の活用を!
Social issue
キーワードの例
・決定しきい値(決定限界)
・不確実性のロンダリング装置(としての統計学?)
・ALPS treated water
・シングル・ボイス
・電子スピン共鳴法を用いた線量推計
・非医療目的での放射線を利用した人体のイメージング
・福島県産の食材の検査
・干し柿にすると…
・食品の出荷制限の解除
・線量拘束値 dose constraint
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・体外計測 external counting
・ALPS treated water ALPS treated water
・規制免除 exemption
・自然放射線の対策は必要?
・メンタル・ヘルス活動と地域の文化
・ホット・パーティクル hot particle
・子孫核種 progeny nuclide
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・余命損失 Loss of life expectancy
・県民健康調査 Fukushima Health Survey
・安定ヨウ素剤 stable iodine tablets
・サブマージョン submersion
・放射線リスクコミュニケーション 相談員支援センター Support center for social workers engaged in recovery from the nuclear disaster
・薪ストーブをめぐる近隣トラブル
・不当表示 misleading representation
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