よくあるご質問を皆さまとご一緒に考えるための資料です

\子供から大人まで楽しめる/きのこの食育ワークショップ

ワークショップのポスター

趣旨説明

キッチンの科学プロジェクトによる趣旨説明
楽しめるイベントで、安全説得ではなく、リスク情報提示による信頼関係構築アプローチが受け入れられるかどうかの検証を試みています。2回目はアプローチを少し変化させる予定です。

ベースとなる情報

環境省.放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料の作成

開催概要報告

キッチンの科学プロジェクトによる開催概要報告
キッチンの科学プロジェクトによる【イベントレポ】2/12きのこの食育ワークショッップ

参加者フィードバック

初日(2018年2月12日)のアンケート集計結果

印象に残ったこと(以下はまだ作業中です)

きのこの料理教室

  • 実際に福島県で安全に生産されたきのこを子供と一緒に料理しておいしく食べる体験がとてもインパクトがあると思います。
    >どのようなインパクトがあると思われましたか?
  • 子どもたちが自主的にお料理を作っていてステキだなと思いました。放射能についての理解が深まりました。
  • 子供が真剣に取り組みすることができ楽しんでいたので。
  • おいしかった

きのこの食育

  • わかりやすく興味深くしてくれる内容が一番しっくりきます(放射線のお話が難しかったということを述べたいのだと思います)。キノコの歌も良かったです。
  • キノコの食育講座、リスクコミュニケーション
  • きのこ、放射能の話。全く知らなかったが聞いて勉強になりました。
  • キノコが体に良いと分かった。
    > キノコキトサンやβグルカンはこちらをご覧下さい。
  • 金子浩子さんの体験を交えた食育の意味、とても腑に落ちました。
  • 金子さんの食育レクチャー(金子さんの体験からつかみ取った宝物のように感じました)
  • 個人の立場でどのようなリスクが自分の生活の中にあるか、どのようにそのリスクと向き合うかを話してくれた。
    >金子さんはご自身の言葉で想いを語って下さいました。

損失余命と食の安全

  • 食の安全について、視点を多角的に持つことが大切だと思ったから
  • 半谷さんの話が面白かったです
  • リスクの見方。数値に対する考え方は色々あることが分かった。
  • 食の安全

食品と放射線

  • 放射能と食品放射性物質検査の話、今まで知らなかった話を聞くことができた
  • 放射能を知ることで正しい判断につながることを再確認
    > 絶対に正しい判断はありそうでしょうか(例えば日本も諸外国と同様にラドン対策を進めるべき?日本とロシアでは食品の安全の基準が異なっていて日本で基準を超えていない穀類がロシアでは基準超になりえ、逆にロシアで基準を超えていない肉が日本では基準超になりえますが、どちらかが正しいと言えそうでしょうか?)。
  • 放射能などの話が詳しく聞けて報道だけうのみにしてはいけないと改めて思えたから
    > 疑うことも大切だと思います。
  • ストロンチウムが骨に蓄積することが分かっているのに詳しく国がモニタリグや解析をしていないことに驚きました。
    >当時は測定の試料の入手が様々な背景により難しかったのも現状でした。
    福島第一原発事故による海と魚の放射能汚染 (水産総合研究センター叢書)
    質疑応答例
    講演例
  • 単位の話。研究事例の話。背景の解説が多かったため。
  • 放射性物質と被ばくの話。医療被ばくのレベルと比較することでとてもわかりやすかったです。
  • 福島の人々の想いについてのお話し(沖縄の保養)
    >半谷さんからは保養の意義のお話しがありました(なぜ保養がまだ必要とされているのか?)。
  • 放射能の話。学んだことで少し不安が和らぎました。
    >慎重になるのも必要で大切なことだと思います。もっとも心配し過ぎて辛くなるときには、このようなサービスをご利用頂ければと思います(ご相談頂くことを歓迎しています)。
  • 半谷先生の被災された方々の直面した問題についてご自身が見聞きされたお話しは、現場の声が分かって印象に残りました。
  • 数値の解釈の方法が分かったから。
    > 議論するためには、それぞれの方の理解の程度を揃える必要があるのだろうと思います。
  • 半谷先生のお話
  • 放射能と食品放射性物質検査の話。今まで知らなかった話を聞くことできた。

ディスカッション

知っているつもりでも知らないことが多かった
リスクコミュニケーション
わかりやすく面白かった。もう少し参加者の声が聞ければ良かった。

わからなかったこと・疑問に思ったこと

  • 放射能の次世代への影響
    > 今のところヒトでは確認されていません
  • 専門用語はやはり分からない。
  • セシウム、ストロンチウム、Sv、難しい言葉がたくさん
    >放射線便利帳は役立ちそうですか?気になることがあればお気軽にお尋ねください。
  • リスクコミュニケーションのやり方 > 今回の実演(コミュニケータがプレゼンに突っ込むやり方)はいかがだったでしょうか?
  • 放射能については初心者には難しく理解できなかった。
    > 疑問に思うことで気になることがあればお知らせいただければと思います。
  • 危険となる値は?
    >リスクが受忍できるかどうか?それぞれの方の判断で難しいところは専門家が援助することができます。
  • 結局のところ福島の事故による放射能は東京で暮らす私の身体に現在も影響を与え続けているのか。
    > 受ける放射線の量によって、リスクの程度は異なります。リスクの程度は、比べて考えることができます。都内では2015年度にも体への懸念を考慮(それよりも気持ちの問題でしたでしょうか?>除染をご要望なさった住民の皆様)して除染が行われた例があります。
  • 結局、放射性物質は身体にどのような影響があるのか?どの位とると影響が発生するのかがわからなかった。
    >放射性物質を体に取り込むと放射線を受けるのでがんなどのリスクが高くなると考えられます。線量が小さくとリスクは小さいです。どの程度のリスクかは、比べることができます
  • キノコが特に「放射性物質を吸収するから危険」と言われる理由が分からなかった。
    >キノコは(放射性)セシウムを多く取り込むことが知られています。
    生物への移行係数
    保育園の畑の土
    新たに増える放射性物質の量は小さいと考えられます。
  • 妊活中なので胎児に関するリスクも知りたかった。
    >胎児にも放射線への防衛反応が備わっています。細胞分裂が盛んな時期なのでより防衛反応が強化されています。放射線生物学の研究者のコメントもご覧頂ければと思います。
  • 私には少し難しかったです。
  • 放射線の話は難しかったです。
  • 専門的な話がなかなか理解はできない。ネットで溢れている別の情報(実はまだ安全ではないみたいな)に対する感想(反論?)などを聞きたい。
    >こちらなどをご覧下さい(頂いた疑問をご一緒に考えています)。
  • 牛肉の検査数が別なのは何故?
    >最も検査数が多いので別に示してみました。
  • 今回のテーマは放射性物質ですが、農薬の残留、動物用医薬品の畜産物への残留などと比べ、どちらの方が健康に良くないか?どちらを優先して考えるべきかわからないです。 >リスクの大きさは、比較することができます。
  • 半谷さんの話は何について話しているかが見えなかった。「何をする場」「何ができるか」はっきりさせた方がよいのでは?
    >場の設定の意図が明確に伝わっておらず申し訳ございません。人々とリスクを考えるためにどのような場を持つのが良いかを試行しており、今回のようにコミュニケータが入って説明に突っ込んだり参加者に意見を求めるスタイルの評価を試みました。この場では放射線のことについて自由に話したり質問することができます。
  • 日本の放射能の問題。結局、日本は大丈夫なのか?自分の身は自分で守らないといけないの?知らないと言うことは怖いことなの?
    >自然放射線対策のあり方も容易ではない課題です。お話しさせて頂きましたように日本ではラドンは放射線防護の対象になっていないままです。アメリカでは消費者ガイドラインが提供されています。このような対応が必要だと思われますか?その判断をするにはどのような情報が必要ですか?金子さんがお話しなさったように食育基本法では、「第十三条 国民は、家庭、学校、保育所、地域その他の社会のあらゆる分野において、 基本理念にのっとり、生涯にわたり健全な食生活の実現に自ら努めるとともに、食育 の推進に寄与するよう努めるものとする。」となっています。その一方で、世の中にはリスクが沢山あります。全てを学習するのは無理ではないでしょうか。
  • ストロンチウムの骨への影響は?
    >疫学研究が進行中です例1例2
  • 測定の費用対効果
    >比較する方法があります。
  • 食べて欲しいのかそうでないのか、よくわからなかった。
    >それぞれの方が納得して判断なさることが重要だと思いますが、食品に関して、放射線安全の取り組みがされており、流通品を摂取することのリスクは小さいと考えています。イベント中にお示ししたPo-210の摂取を子供で減らすべきかどうかは答えがない(まだ、どの国もその対策を講じておらず、魚を摂取することの有益性が大きいと考えられる)難問です。飲料水中の自然放射性物質は対策が講じられている国があります。  
  • 各食品の放射性物質の含有量の判定方法は?
    >検査すると量を知ることができます。検査結果は公開されています(都道県で計測した例)。摂取量は濃度と摂取する食品の質量で決定されます。摂取する放射性物質の量から年齢別の線量が推計できます。線量から年齢別のリスクが推計できます。
  • 日常生活で食に関する不安や気になることをどのように解消するか?
    > 行政機関でも様々なサービスを提供しています。
    厚生労働省
    農林水産省
    消費者庁
  • 天然水、アントシアニン、水素水に対する半谷さんのコメントは本当なのでしょうか?

天然水

乳児の腎機能への配慮の説明例

アントシアニン

国立健康・栄養研究所 情報センター 健康食品情報研究室.「健康食品」の素材情報データベース

水素水

表示に関する解説記事です

キノコキトサンのダイエット効果やβグルカンの免疫力活性について

独立行政法人 国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報では、『ヒトにおける有効性・安全性については調べた文献の中に十分なデータが見当たらない。』と記載されています。
一方、動物実験では、ラット初代前駆内臓脂肪細胞での脂肪蓄積抑制効果が確認されたとの報告がなされています。

臨床研究

キノコキトサン含有サプリメントの連続摂取による内臓脂肪減少および内臓脂肪燃焼効果の検証
キノコキトサン含有サプリメントの過剰摂取による安全性の検証
研究食品摂取による鼻の不快感軽減効果の確認:無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験 内臓脂肪蓄積に対する高ベータグルカン麦ご飯の影響:プラセボ対照二重盲検比較試験
黒酵母β-グルカンの経口摂取によるNK活性の上昇における腸管セロトニンの関与およびグルカンの量的依存に関する研究
高知大学と土佐市と県内民間企業の産学官連携によるβ-グルカンに関する共同臨床試験を実施しています
β-グルカン経口摂取によるウイルス性疾患発症予防の可能性

研究成果発表

エノキタケ抽出物(キトグルカン)含有茶飲料の健常人に対する過剰摂取による安全性の検討
エノキタケ抽出物含有食品の過剰摂取による安全性の検証 ヒト試験でのキノコキトサン含有サプリメント摂取による抗メタボリックシンドローム効果
エノキタケ抽出物含有食品の連続摂取による内臓脂肪減少効果の検証
女子学生の体重, 体脂肪に及ぼす「キノコキトサン」摂取の効果

レビュー

消費者庁.機能性の科学的根拠に関する点検表

イベント参加の感想

  • 今回の話を聞いて細かいことを気にしても仕方がないとあらためて思った
    > 定量的な相場観を持つことが大切なのかも知れません。
  • 外食などをしていると選ることのできないシーンが多いと思います。私たちが心配なのは今の子ども達が大人になって産んだ子ども達への影響です。その見えない未来へのリスクを考えるとできる限りのリスクを避けたいと思っています。だからこそ、一口一口を良く噛むということが大切だと伝えています。 > あるリスクを避けようとすると別のリスクが増えかねない難しい状況だと思います。 
  • 山口先生のお話がもう少し一般市民にも解るようにお話しいただけたら良かった。ちと難しかった。
    > 難しくなって申し訳ございません。突っ込みをお願いできればと思います…
  • 今回の話を聞いて細かいことを気にしていてもしょうがないと改めて思った。
  • 食育についてわかりやすく説明していた。とても有意義な話を聞けて良かった。
  • 子供の調理と講義が同時に行われていたため、講義の声が聞き取りにくかったです。
  • がちゃがちゃした印象で話が集中して聞けなかった。
    > 調理実習と同じ場所になってしまい申し訳ございませんでした。
  • 内容難しい部分と楽しい部分の差が激しい。   > 難しい内容の部分をさらに考えて見たいと言うことであれば、疑問をお寄せ下さい。
  • わかりやすく面白かった。もう少し参加者の声が聞ければ良かった。
    > 参加者の意見を述べていただく時間が短くて申し訳ございません。2/12の午後の部では全員から一言頂きました。こちらの参加者から頂いた声は参考になりますか?
  • 何でもリスクを天秤にかけて考えることが大切だと思いました。
    > バランスを取ることは重要だと思いますが、リスクがベネフィットを上回れば大きな潜在リスクを受け入れられそうですか?補償原理が働いていないと、公平性が確保できず、費用便益分析は適用できません
  • 食育イベントしてはとても素晴らしく親子で学びが多かった。だしの飲み比べをしたら食は科学だと思えた。金子さんのファシリテーション・プレゼンテーションは見事でした。
    > だしの飲み比べは体験型の実験になっていたと思います。
  • 英語が多くて難しかった。
    >難しくなってしまい申し訳ございません。次回は日本語で表示します。
  • 結局、単位や数字のイメージがわかなかった。
    イベント中に紹介させていただいた損失余命は役立ちそうですか?
  • とても意義深いイベントだったと思いました。食育とリスクコミュニケーションのバランスが良いです。
    >ありがとうございます。バランスを考えて企画しました。
  • きのこ料理がおいしかったです。山口先生の対応はとても丁寧で信頼できます。
    >スタッフの献身的な援助も得て子どもたちが作った料理を頂くのは幸せなことでした。
  • 忘れつつある原子力発電所の被ばくについて改めて見つめ新たな知識を得て今の問題について考えるという良い機会になりました。
  • 食べるという視点でリスクを考えたのは面白かった。
  • とても驚異深い話がいっぱいでした。余談が楽しかったです。
    > 全てのコンテンツの半谷さんの突っ込みも楽しめたのではないでしょうか。
  • とても驚異深い話がいっぱいでした。余談が楽しかったです。
    >色々な話での突っ込みも楽しんでいただければと思います。
  • とても勉強になりました。食の安全を考えるきっかけになりました。
  • 面白いところとそうでないところがあり、ギャップが大きかった。ちょっと長い。
    > 面白くないところがあり申し訳ありません。面白くなるように突っ込まれ方を改善します。
  • とてもよかったです。またあったら来てみたいし、色々な人に伝えたいと思いました。
  • とても参考になりました。
  • 多岐にわたる話題である意味消化不良ですがキーワードをもらえたので追求できると思います。 >わからないことがあればお尋ね頂ければと思います。
  • 良い(質のいい)研究とは何か?どうすると相関や直接役に立つ話になるか。
    何かを知るには研究を行う必要がありますが、質のよい研究をおこわないと誤った結論を導くことがあります。よい研究に是非ご協力頂ければと思います。 
  • 丁寧なレクチャーで試食も盛りだくさんで驚きました。調理している音や様子を見ながらのレクチャーはよかった反面、話が聞き取りずらかったり、集中力を欠くデメリットもありました。 > 環境が良くなく申し訳ございません。子どもと一緒に行うとお互い素直になるというよい点もあるのだろうと思います。
  • キノコに関して子供も含めて学べたことは良かった。
  • 考えるきっかけになったので参加して良かったです。

食品安全・食品中の放射性物質について専門家への要望

  • 平易な文章で放射性物質を含む食品を摂取するとどうなるかをまず説明することで不安を取り除く第一歩になるのでは?
    > 科学的な事柄をわかりやすく説明することで混乱した事態は改善しそうでしょうか
  • 報道で曲がってしまう前の情報がわかりやすく欲しい。
  • 検査のあり方
    > 「検査のあり方」に関して専門家にどのようなことを望まれますか?
  • 一般の人に広くわかりやすく話を進めて欲しい。
  • 活用の方法を知りたかった。
    > どのような活用法をお知りになりたかったでしょうか?
  • 食品中の放射性測定の費用対効果はどのくらいなのかお聞きしたいです。 お金をかけてデータを示す方が不安は軽減される?
    > 不安な気持ちは持つのが当然として、理解を得るための費用対効果は環境経済学の手法で評価できます。
  • もっと初心者にも分かりやすいお話しを頂ければありがたいです。今日の内容だと「やっぱり怖いんだな」と思ってしまう。日頃から勉強されている方はわかるのだと思いますが、おそらく私のような平均的なタイプには難しいと思います。ただ、それが不満というわけではなくイベントして満足です。福島のキノコは積極的に食べます。
    > 政府機関や研究者を信頼しており、促進焦点にある方がまだ釈然とできないものが残っている方には、安心後押し材料の提供が有効だと思いますが、そうではない方も念頭に置いた試みとしたために、リスク情報の提示が負担となってしまい申し訳ございません。リスクの学習は負担を伴うところが欠点だと思います。
  • 宇宙から降ってくる自然放射線のことをもっと広く知ってもらってはどうだろうか?
    > 宇宙線の寄与は地上だと限定的です。また、リスク認知はリスクの特性にもよることが知られています。
  • もっともっとわかりやすく説明してください。
    >分かりにくい説明が多くもうしわけございません。素朴な疑問も歓迎しています。
  • 福島県産かどうかよりは、その食材が安全・安心に食べることができればと思います。 しかし、安全・安心に食べることができるかどうかの社会の仕組みを作って欲しいです。 例えば放射性物質濃度の測定値、農薬残留の測定値などをデータとして消費者に提供したりします。データの透明化が重要だと思います。そのうえでリスクコミュニケーションを普及し、消費者一人一人に数字を見て、自分なりの食材を選べることができたらいいなと思います。
    >測定値は公表されています。
    > リスクへの対応では個人としての決定と社会としての決定があり、社会としてので決定では個人選択だけではない難しさもあります。 このため、リスクコミュニケーションの機会が重要だと思います。今回のようにコミュニケータが入って説明に突っ込んだり参加者に意見を求めるスタイルはどう思われました?
  • 基準値を設定するときは、その意味や決定プロセス、基準値を超えが出たときに、社会はそれにどう対処するのか、どういう受け止め方ができるかまで、インタープリテーションをして欲しい。
    >食品の基準値設定での基本的な考え方を、ベラルーシ、ロシア、カザフタンでの事例との比較を用いて説明させていただきました。また、既存の資料で誤解を与えそうなところ(参考レベルはフェーズによって異なっているが、同じ事故からの回復フェーズだと同様の参考レベルが設定されている。ここで、事故の影響を受けた食品の割合いの見積もりや各食品への線量の割り当てのパターンが異なり、誘導された各食品の濃度基準が異なるように見える)を解説させて頂きました。よろしければ、良く理解できないところを教えていただけませんか?決定のプロセスは、公開の場で議論して決めています。部会開催後には行政側では説明を求める記者向けに説明する機会も設けられていました。管理が不十分で基準値越えが出たときには、出荷制限の措置が取られると共にそれへの対応がなされ改善を目指します。
  • 結局、食品が安全なのかが全然分からなかったです。
    >Po-210(ポロニウム210)のお話しは、他の国と比べるとリスクが高いことをお示ししましたが、そのリスクは限定的です。このため、今のところはどの国も対策を講じていません。さて、あなたは、このリスクを受け入れられますか?リスクの程度 なお、この情報はイベント中にもお伝えさせて頂いたように原発事故の影響を小さく見せることを意図しておりません。
  • リスクの内容を知りたい。
  • 食に関して普段意識することはなかったが意識するきっかけとなりそう。
    >関心のあるリスク同士を比べることができます
  • 別になし。
  • あまりにも専門性が高すぎて理解が難しい。国や専門家産が率先して体に危険なものに対して調査や宣伝をしてガイドラインを作るなどして安心して暮らせる社会にして欲しい。(流通しているもの=安全) > 流通しているものは安全が確保できていると考えています。
  • 気になる食材を調べることができる方法を紹介頂けると良いな。
    > 本院で管理しているサイトもご利用頂ければと思います。
  • わかりやすい説明は大事だが、基準となる指標が多くなりすぎて混乱するおそれがあるというのも気になっている。
    > トレードオフになると思います。
  • 難しい話を大変聞きやすい言葉に置き換えて頂きわかりやすかったです。
    > コミュニケータとの協働が有益ではないかと考えています。
  • もっと初心者にも分かりやすいお話しを頂ければありがたいです。今日の内容だと「やっぱり怖いんだな」と思ってしまう。日頃から勉強されている方はわかるのだと思いますが、おそらく私のような平均的なタイプには難しいと思います。ただ、それが不満というわけではなくイベントして満足です。福島のキノコは積極的に食べます。
    > リスク情報を提示し不安な気持ちにさせてしまい申し訳ありません。しかし、結果として、福島県産の安全に作られたきのこを拒否するご意見はありませんでした(話が理解できないという意見は多く頂きましたが…)。
  • 新聞・ニュースなどで天気予報のように情報交換する。
    > どのような情報をより日常的に(?)交換すべきでしょうか?
  • もっともっとわかりやすく説明してください。
    > わからないところは遠慮なくお知らせ頂ければと思います。

講師の話はかみ砕かれていましたか?

  • かみ砕かれていたとは思うのですが、それでも理解までいけなかったです。(3点)

(イベント前のアンケートで、流通している食品を購入している食べるとお答えした方に)不安はどう変わりましたか?

  • 不安は変わりません。食品以外に医療を通じて受ける放射線の方が多いというお話に聞こえてしまいました(一方的なリスク比較となり申し訳ございません)。なぜ、放射能の話と食育だったのか?が私の中ではつながりませんでした。
    >食品摂取によるリスクも考えようとしているところが共通しています。リスクのお話を聞いて下さりありがとうございました。
    【この方は、事前アンケートでは、福島県産の食品購入をためらうと回答下さいましたが、イベントの後のアンケートでは、(福島産の安全に作られた)「きのこは食べます!!」と回答くださりました。お考えの整理には全く役立たなかったようですが、そのようにご回答頂いたことに感謝致します】

講師は都合の悪い話を隠していると思いましたか?

  • 悪いこともいいことも言っていたから。(2点)
  • 二人ペアで山口さんが専門的に半谷さんがくだけた形で解説がよかった。国からまかされた機関に属しているので100%都合悪いことは言えないのかなと思ったりするのでマイナス1(2点)
    > 採点の根拠をご説明いただきありがとうございます。  

参加者の考え方を尊重していましたか?

  • 耳を傾けていたので。丁寧な態度だった。(4点)
  • 放射能のリスク・コミュニケーションについて話していたか不明。考え方を押し付けていた。(2点)
    >どのような考え方を押し付けていたと感じましたか?
    >考えておられたものとどのようなギャップがありましたか?放射線の課題は、放射線リスクコミュニケーションというよりも放射線コミュニケーションの課題であると考えています(リスクについて、その定量的な大きさなどをわかりやすくかみ砕いて説明することだけでは人々の理解は得られず、基準値策定でのより根本的な考え方について説明する必要がある(単なる最適化の議論ではなく、公平性も議論するために)岸本充生先生)。このため、参加者との間で信頼関係を作るために、参加者から見てフェアだと受け止めて頂けるような情報を提供し、意見交換を試みました。
  • 放射能の話は難しかった。(3点)
  • 何に関心があるかヒアリングがあった。QAタイムが都度取られた。答えが適切だった。
  • コミュニケーションをとりながらセミナーを進めていたので。
  • 考え方を押し付けていた。
  • きちんと答えていたから

放射線のリスクコミュニケーションについてその他のご意見?

  • 放射能のリスク・コミュニケーションについて話していたか不明(あまり理解できなかった)
  • アンケート項目は選択肢が多く専門的な回答が難しかったです。深く考えるとわからなくなったので直感で選びました。子どもたちやスタッフの方々が調理、後片付けの全てを手伝って下さり、ありがたかったです。きのこの食育ワークショップは全ての学校でやれるとすばらしいです。きのこ以外の別の食材でもワークショップができるとよいです。

イベント告知(全て定員を満たしておりキャンセル待ちとなっています)

いこーよ(2月12日午後開催分)
いこーよ(3月3日午後開催分)

福島県での保育士研修

研修フォローアップニュース

フォローアップニュース(2014年3月、PDF, 1.6MB)

保健福祉職員のための放射線便利帳

保健福祉職員のための放射線便利帳(日常業務で使える手引き)Ver.3(2014年12月、PDF,6MB)
保健福祉職員のための放射線便利帳(日常業務で使える手引き)Ver.2(2014年6月、PDF,8.2MB)
保健福祉職員のための放射線便利帳(日常業務で使える手引き)初版(2014年3月、PDF,87.7MB)

作成協力

福島県福島市にあるタカラ印刷株式会社の協力を得て作成しました(タイアップ作品です)。

利用希望?

素材を利用したい場合や配布なさりたい場合はご相談下さい。

利用例

福島県

福島県内自治体の例

  • 市内の保育施設・幼稚園施設の職員への配布
  • ホールボディカウンターによる内部被ばく検査検査を受けた方への対応
  • 保育施設での学習会での参加者への配布
  • 地域での学習会での利用
  • 住民に配布する健康手帳での利用(例)

保健福祉職員のための放射線便利帳の28ページへの補足説明

参議院での原子力規制委員会設置法成立時の附帯決議

ここでの計算はICRP(国際放射線防護委員会)の換算係数を用いています。原子力規制委員会設置法成立時の附帯決議では「放射線の健康影響に関する国際基準については、ICRP(国際放射線防護委員会)に加え、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の基準についても十分検証し、これを施策に活かすこと。また、これらの知見を活かして、住民参加のリスクコミュニケーション等の取組を検討すること。」とされています(出典)。

1歳児での計算

Cs-137の経口摂取時の預託実効線量への実効線量換算係数は、1.2E-08[Sv/Bq]です。
従って、1[mSv]になるときの経口摂取量は、83kBqになります。
Cs-134の経口摂取時の預託実効線量への実効線量換算係数は、1.6E-08[Sv/Bq]です。
従って、Cs-134とCs-137が2:8(2015年8月)の割合の場合には、経口摂取量がCs-134: 16kBq、Cs-137: 62kBqの時(すなわち、放射性セシウムの摂取量が78kBq)に、預託実効線量が1[mSv]になります。

3歳児での計算

誤って5歳児の線量換算係数を用いています。申し訳ありません。
次回の版では「3歳児」を「5歳児」に修正しますしました。
【線量換算係数の出典】
ICRP Database of Dose Coefficients: Workers and Members of the Public; Ver. 3.0

放射性セシウム以外の放射性核種の寄与

ここで示された計算は、放射性セシウム以外の放射性核種の寄与を無視しています。
食品中の核種組成比を考慮するとより正確になります。 食品衛生分科会・放射性物質対策部会による基準誘導の資料での核種組成を考慮すると安全側に誘導できると考えられます。

ページ分割版

ページ分割版

初版の誤り(確認が不十分で申し訳ありません)

11ページ

99%の人が0.5mSvだったんだよ。 →99%の人が0.5mSv未満だったんだよ。

保健福祉職員のための放射線便利帳のへの質問例

版下原稿を活用できますか?

ご相談に応じますので、ご連絡下さい。

住民グループの方々が作成された資料

ベテランママの会

福島県南相馬発坪倉正治先生のよくわかる放射線教室

こどもみらい測定所

はかる、知る、くらす。

消費者庁・厚生労働省

食品中の放射性物質に関するリスクコミュニケーション

熊谷敦史.震災後の放射線健康リスクについて

食品安全

* 食材産地:保育園の給食で福島県産の食材を選んでも大丈夫?

食品の調理・加工による放射性核種の除去割合

環境パラメータ・シリーズ4増補版(2013年)「食品の調理・加工による放射性核種の除去率
食品総合研究所・放射性物質影響研究コーディネーター
福島県林業研究センター放射性物質関連研究成果発表会要旨
ナメコ栽培における放射性セシウム移行抑制剤の検索(武井利之)
竹林の施業とタケノコの放射性セシウム濃度について(武井利之)
野生きのこ子実体と土壌に含まれる放射性セシウム(第2報) (長谷川孝則)

わかさぎ

わかさぎ中の放射性セシウムの調理による除去効果に関する検討

 

内部被ばく低減策?

アップルペクチン

地域住民の方が研究へのボランティアとして貢献できるような活動例

アップルペクチンは放射能に効くか?

アップルペクチンに関するサイエンスライターによる解説記事

「健康食品で解毒」を信じてはいけない

IRSNによるアップルペクチンに関する総説

Evaluation de l`emploi de la pectine chez les enfants vivant sur les territoires contamines par le cesium

ウラン除染治療での重曹?

既存医薬品の適応外使用としての検討状況例

遊び

* たき火:落葉を使ったたき火は大丈夫?

除染

・側溝:側溝の除染の効果は?

・除染による線量低減効果の評価:線量の将来予測

福島県伊達市の取り組み

放射線と向き合うことは住民と向き合うこと
認識や理解の「ズレ」が除染を妨げている!?~除染は, 科学的だけではできない, 人の心にも働きかけを~
避難帰還者の語らいの場「パパ・ママさろん」

環境省

除染関係ガイドライン

 

モニタリング

・線量率の変化:風が吹くとモニタリングポストの値が変わるのでは?

・土壌中濃度:GM計数管による土壌中の放射性セシウム濃度の推定

 

 

コミュニケーション

大丈夫というメッセージが通じないとき

メッセージを出す側が加害者であると受け止められている場合

加害者側がリスクが小さいと言っても反発されるだけ。
まずは謝れというお話になる。
* コミュニケーション(PDF file, 1.4MB)
* コミュニケーション(pptx file, 1.0MB)

・無理せず助け合うには:受援力ノススメ(PDF file, 2.2MB)

開発者のリーフレット・ページ

保健所職員からいただいた感想

初めて目にした言葉ですが、こういった気持ちで皆が日々過ごせたらいいなと思えました。

 

放射線生物学

出典:放射線生物学から見た低線量放射線の生体影響

低線量放射線の生体影響は検出できますか?

 放射線は細胞の中にあるDNAを傷つけます。日常的な生活でも酸化ストレスなどでDNAは傷つけられますが、細胞にはDNAの傷を治す力があります。しかし、誤って直された場合には、突然変異(遺伝子が持つ遺伝情報が変化する)として残り、影響を与えます。遺伝情報を持つDNAは全体の数%で、それ以外の場所での変異では、影響が少ないと考えられています。
 東電福島第一原発事後の避難措置と飲食品のモニタリング対策により、放射線の被ばく量は限定的です。放射線による胎児の形態異常および重度精神遅滞が現れる高線量の被ばくはありません。原爆被爆者2世の疫学調査では、親の被ばくが子供に影響を与える放射線の遺伝的影響については検出されていません。また、年間20 mSv以上を被ばくするインドのケララ地方の高線量自然放射線被ばく地域の住人に有意な発がん率の上昇は報告されていません。
 多くの放射線生物学研究者が放射線の生物影響の解明を目指し取り組んでおりますが、低線量放射線被ばくによる微量な変化での被ばく影響を検出するのは難しいと考えられています。(志村勉)

 

放射線を受けてDNAは確実に変化した。放射線によるDNAの傷は蓄積され、5代先、10代先に影響が現れるのか?

 放射線に限らず、日常的な生活でもDNAは酸化ストレスなどで傷つけられています。細胞にはこのようなDNAの傷を治す力があります。放射線によるDNAの傷が全て突然変異(遺伝子が持つ遺伝情報が変化する)として残るわけではなく、元どおりに直されます。遺伝情報を含む領域はDNA全体で数%であります。それ以外の領域では、たとえ一部のDNA情報を失ったとしても、細胞の生存への影響は少ないと考えられます。
 放射線の遺伝的影響とは、単にDNAに突然変異が起こることではなく、放射線を受けたことに由来するDNAの突然変異などによって親とは異なった形質が被ばくの影響として子や孫に伝わることです。広島、長崎の原爆被爆者2世と非被爆者の親から生まれたヒトの間では、染色体異常の頻度、流産率、発がん率に有意差は観察されず、ヒトにおける遺伝的影響はこれまでの疫学研究では検出されない程度に小さいものだと考えられます。
 また、インドのケララ地方など世界には、年間20 mSv以上を被曝する高線量の自然放射線被曝地域があります。放射線による遺伝子の変異が蓄積するのであれば、このような地域に何世代にもわたって住む住人に健康影響が現れると考えられますが、疫学調査においても、有意な発がん率の上昇は報告されていません。このため、今回の原発事故による低線量放射線被曝により5代先、10代先により放射線の被ばく影響を検出するのは容易ではないと考えられます。(志村勉)

 

高自然放射線地域で暮らす人々は、福島の人々とは異なり放射線に強いので影響が出にくいのではないか?

 DNAの修復に関わる遺伝子に変異を持つ家族性遺伝病患者ナイミーヘン染色体不安定症候群(Nijmegen brekage syndrome; NBS)、毛細血管拡張性運動失調症(Ataxia telangiectasia)では放射線に高感受性を示し、放射線感受性には個人差があることが知られています。このようながん遺伝子の変異は稀であるため、低線量放射線のがんリスクの推定には考慮されていません。しかし、個人の遺伝的な感受性に関しては、不明な点が多いのが現状であり、今後、取り組まなければならない課題の1つであります。(志村勉)

 

突然変異は線量に比例することについて

 一度に大量の放射線を被ばくする急性照射と放射線を長期にわたり被ばくする緩照射では、単位時間あたりの放射線量(線量率)の違いにより、両者の生物影響は異なることが知られています。放射線の被ばく線量の総被ばく線量でも、低線量率の放射線被ばくでは、高線量率の場合と比較して、生物効果(突然変異の誘発率)は半分であると考えられています。(志村勉)

 

小児糖尿病や妊娠性貧血について

 高線量被ばく地域からの避難措置と飲食品のモニタリング対策が有効に機能し、原発事故による放射線物質の汚染による外部被曝、内部被曝ともに被ばく量は限定的であります。
放射線による胎児の奇形および重度精神遅滞に対しては、しきい値が存在し、それぞれ100mSvおよび120~200mSvとされています。このため、今回の原発事後では、これらの影響は観測するのが困難だと考えられています。(志村勉)

 

地域の活動

ふくしま保育元気アップ緊急⽀支援事業相談⽀支援者育成研修会で使われた資料

福島市あすなろ保育園

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pdfファイル

 

『保健医療科学』 の特集

第62巻 第2号 (2013年4月) 特集:現存被ばく状況下における放射線リスクコミュニケーション

巻頭言

現存被ばく状況下における放射線リスクコミュニケーション
欅田尚樹 Page 123-124

特集:現存被ばく状況下における放射線リスクコミュニケーション

原子力災害に伴う公衆衛生対応について
金谷泰宏 Page 125-131
東京電力福島第一原子力発電所事故後の福島県内の状況と現在の取り組み
大津留晶,宮崎真 Page 132-137
東京電力福島第一原子力発電所事故に起因した食品摂取由来の線量の推計
山口一郎,寺田宙,欅田尚樹,高橋邦彦 Page 138-143
災害時の不安障害のマネジメントPDF(446KB)
金吉晴 Page 144-149
福島原子力発電所事故対応としてのリスクコミュニケーションに関する研究
堀口逸子 Page 150-156
保健所の健康危機管理(特に放射線災害)における役割
倉橋俊至 Page 157-162
放射線災害時における保健師の活動支援のあり方
奥田博子,欅田尚樹,宮田良子 Page 163-171
福島第一原子力発電所事故による地域社会と医療への影響
及川友好 Page 172-181
放射線業務従事者への健康管理
欅田尚樹,猪狩和之 Page 182-188
放射線生物学から見た低線量放射線の生体影響
志村勉 Page 189-195
A new perspective on radiation risk communication in Fukushima, Japan
Erik R. SVENDSEN Page 196-203

テキスト

吉川 肇子 編著.健康リスク・コミュニケーションの手引き

 

学術雑誌での特集

Asia Pacific Journal of Public Health (APJPH)

Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident: Health Consequences, Lesson Learnt and Future Directions

福島の風景
写真の著作者:村田信一


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