対策を完璧にすれば過酷事故は絶対に起きないと考えること。 リスクについて考えることの負担を減らす手段となる(克服するにはリスクを取る決断も求められてしまう)。 安全かそうでないかの二元論にも基づく(ただし、本来「安全」は(主観的な価値判断にも基づく)リスクの確率で表現される概念)。
2011年05月10日 15:00 〜 16:30 宴会場(9階)シリーズ企画「3.11大震災」 松浦祥次郎 元原子力安全委員会委員長
福島原発事故についての緊急建言 当面の原子力安全関連行政の基本的進め方(ご提案) 私どもが出したこの提言の趣旨は、基本的には、重大事故は起こり得ないという安全神話に陥って事故への備えを行っていたことが大きな問題だと考えておりました。
キーワードの例
・決定しきい値(決定限界) ・不確実性のロンダリング装置(としての統計学?) ・ALPS treated water ・シングル・ボイス ・電子スピン共鳴法を用いた線量推計 ・非医療目的での放射線を利用した人体のイメージング
・放射性セシウムのCodexの基準と日本の食品の基準 ・原子力発電所事故以降での一般の方々が受ける線量の基準 ・参考レベル reference level ・トリチウムの原子力施設からの計画放出と事故後の放出の違い ・労災補償の考え方 ・共同事実確認 Joint Fact-Finding ・安全 safety, freedom from unacceptable risk ・交絡 Confounding ・名目リスク係数(デトリメント調整リスク係数) detriment-adjusted nominal risk coefficient ・一秒間に必ず一回放射性物質が変化するのが1ベクレル?
・学習問題(分野別) ・用語(五十音順)
・ホット・パーティクル hot particle ・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング ・子孫核種 progeny nuclide ・余命損失 Loss of life expectancy ・県民健康調査 Fukushima Health Survey ・安定ヨウ素剤 stable iodine tablets ・サブマージョン submersion ・放射線リスクコミュニケーション 相談員支援センター Support center for social workers engaged in recovery from the nuclear disaster ・薪ストーブをめぐる近隣トラブル ・不当表示 misleading representation
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