用語 せ/D
線量再構築
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県民の皆様から頂いた貴重な情報なので、何とか活用できると良いと思う |
平成27年度原子力施設等防災対策等委託費(原子力災害時における放射性ヨウ素による内部被ばく線量評価方法に関する調査)事業
東日本大震災における原子力発電所事故に伴う避難に関する実態調査
鈴木 元.事故初期の内部被ばく線量評価の精緻化に関する包括的研究
森口祐一.原発事故により放出された大気中微粒子等のばく露評価とリスク評価のための学際研究
Tsuruta, H., Moriguchi, Y. & Nakajima, T. Dynamics of atmospheric 131I in radioactive plumes in eastern Japan immediately after the Fukushima accident by analysing published data. Sci Rep 9, 13240 (2019).
Ebihara M, Shirai N, Oura Y, Tsuruta H, Matsuzaki H, Moriguchi Y. Data on atmospheric 129I concentrations and 129I/137Cs ratios for suspended air particulate matter dispersed in eastern Japan just after the 2011 nuclear accident in Fukushima, Japan. Data Brief. 2022 Sep 28;45:108621. doi: 10.1016/j.dib.2022.108621. PMID: 36426017; PMCID: PMC9679576.
Ebihara M, Shirai N, Oura Y, Tsuruta H, Matsuzaki H, Moriguchi Y. Time-series variations in 129I concentrations and 129I/137Cs ratios in suspended particulate matter collected in eastern Japan immediately after the 2011 nuclear accident in Fukushima, Japan. J Environ Radioact. 2022 Sep;250:106907. doi: 10.1016/j.jenvrad.2022.106907. Epub 2022 Jun 2. PMID: 35660574.
外部被ばく線量評価システムの運用について(一般公開の見合わせ)
「事故初期のヨウ素等短半減期による内部被ばく線量評価調査」成果報告書等
川俣町,飯館村,いわき市での甲状腺スクリーニング検査から放射性ヨウ素による甲状腺線量を概算し、ホールボディカウンタによる内部被ばく線量検査から放射性セシウムによる実効線量を得て、ヨウ素による甲状腺等価線量/セシウムWBCで得られた実効線量比を計算し、そこから、それぞれの核種の摂取量の比を求めている。
第10回「県民健康調査」検討委員会(平成25年2月13日開催)東京電力福島第一原子力発電所事故 における初期内部被ばく線量の推計結果平成24年度原子力災害影響調査等事業(環境省)
Internal thyroid doses to Fukushima residents-estimation and issues remaining
Kim E, Kurihara O, Tani K, Ohmachi Y, Fukutsu K, Sakai K, Akashi M. INTAKE RATIO OF 131I TO 137Cs DERIVED FROM THYROID AND WHOLE-BODY DOSES TO FUKUSHIMA RESIDENTS
Reassessment of Internal Thyroid Doses to 1,080 Children Examined in a Screening Survey after the 2011 Fukushima Nuclear Disaster
基本調査からの線量推計に関して、経口摂取による内部被ばく線量の推計は得られた情報の質の問題から困難と説明されています(第9回 放射線安全検討会〔アリーナ〕テーマ: 福島原発事故の避難民の線量評価)。
原発事故により放出された大気中微粒子等のばく露評価とリスク評価のための学際研究
Model depiction of the atmospheric flows of radioactive cesium emitted from the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident
平成 24 年度 SPM 捕集用ろ紙に付着した放射性核種分析 報告書
I‐131の母乳中濃度に基づく授乳婦及び乳児の内部被ばく線量評価に向けた授乳期間中の体内動態モデルの解析
Proceedings of the 20 th Workshop on Environmental Radioactivity, KEK, Tsukuba, Japan, March 12-14, 2019.
Proceedings of the 21st Workshop on Environmental Radioactivity, KEK, Tsukuba, Japan, March 12-13, 2020 (Canceled).
Proceedings of the 22nd Workshop on Environmental Radioactivity, KEK, Tsukuba, Japan, March 10-12, 2021.
Tani, K., Kurihara, O., Kim, E. et al. Implementation of iodine biokinetic model for interpreting I-131 contamination in breast milk after the Fukushima nuclear disaster. Sci Rep 5, 12426 (2015).
Kamada N, Saito O, Endo S, Kimura A, Shizuma K.Radiation doses among residents living 37 km northwest of the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant.
Takahashi, A., Chiba, M., Tanahara, A. et al. Radioactivity and radionuclides in deciduous teeth formed before the Fukushima-Daiichi Nuclear Power Plant accident. Sci Rep 11, 10335 (2021)
Kim, Eunjoo1; Igarashi, Yu1,2; Hashimoto, Shozo1; Tani, Kotaro1; Ishikawa, Tetsuo3; Kowatari, Munehiko1; Kurihara, Osamu1 Estimation of the Early Cs-137 Intake of Evacuees from Areas Affected by the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident Based on Personal Behavioral Data and the Latest Atmospheric Transport and Dispersion Model Simulation, Health Physics: August 2021 - Volume 121 - Issue 2 - p 133-149
平成28年度 福島第一原発事故による周辺生物への影響に関する研究会
ヒト乳歯での放射性ストロンチウムやプルトニウムの濃度の測定を試みています。
Takahashi, A., Chiba, M., Tanahara, A. et al. Radioactivity and radionuclides in deciduous teeth formed before the Fukushima-Daiichi Nuclear Power Plant accident. Sci Rep 11, 10335 (2021).
被災牛の歯から放射性ストロンチウム~歯に残された放射能汚染の記録~
被災牛の歯から放射性ストロンチウム~歯に残された放射能汚染の記録~
福島県立医科大学 大葉 隆.The Estimation of Thyroid Equivalent Dose by the Surface Contamination Counts and Radionuclides Analysis of Clothes
大葉隆、長谷川有史、鈴木元、大津留晶.表面汚染密度と衣服の核種分析を基にした甲状腺等価線量の推定
Ohba, Takashi; Hasegawa, Arifumi; Suzuki, Gen. Estimated Thyroid Inhalation Doses Based on Body Surface Contamination Levels of Evacuees After the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident
東京電力福島第一原子力発電事故における住民の線量評価に関する包括研究
裾を除き他の部位では、表面汚染密度や核種組成に違いは明確ではなかったそうです。 衣服に付着した放射性物質の量から空気中濃度を推計する際には、衣服に向かって降下したり衝突した核種のうち、どの程度の割合が捕捉されたのかの割合の推計精度を向上させることも重要でしょう。
この試みでは6着の衣服の核種組成の情報から、GMサーベイメータでの計数率の寄与核種を推計し、そこからそれぞれの核種の空気中濃度を求めて吸入摂取量から線量を推計しようとしています。このため、ある設定が、何かの評価量にどのように影響を与えるかは、単純にはいえないと思われます。GMサーベイメータでの計数率からの空気中の核種の濃度の推計では、沈着速度を早く仮定していると、空気中濃度を過小評価することになるでしょう(沈着速度は、基準高さにおける濃度に対して表面へのフラックスを与える係数であるので)。 風速を3 m/sと仮定すると、10時間で空気は100 km程度移動し、乾性沈着の沈降速度を0.3 cm/sとすると、その移動の間に鉛直方向100 m範囲の核種が地表に沈着することになるでしょう。
衣服が屋外にあり、その間に湿性沈着があれば、湿性沈着の沈降速度を仮定することなどで、推計を試みることができるのではないでしょうか。
この方法に限らず、線量再構築では観測地の不確かさだけではなく、用いるモデルの適切さに推計の精度が依存します。起こりえたシナリオをそのモデルが再現しているかどうかを吟味、問題点を考えられるのはいかがでしょうか。
メチル化ヨウ素は大気中ではガス状で存在すると考えられますが、ガス状のヨウ素には別の化学形のものもあります。
この発表では、大気中に存在する放射性ヨウ素は、40%が粒子状で 40%がメチル化ヨウ素以外のガス状、 残りの20%がメチル化ヨウ素と仮定され、粒子状とメチル化ヨウ素以外のガス状では異なる挙動と仮定されていました。
内田 滋夫, 村松 康行, 住谷 みさ子, 大桃 洋一郎.乾性沈着によるガス状ヨウ素 (I2) の大気から米への移行
福島第一原子力発電所3号機における気体状ヨウ素の放出に関わる解析的検討
原子力安全委員会原子力施設等防災専門部会第2回被ばく医療分科会ヨウ素剤検討会速記録
○鈴木委員 今の休憩時間に事務局の方と議論していまして、私自身少し勘違いしていたところがあるということが発見されました。それは、先ほどのレディエーション・プロテクション・ドシメトリーの2つのペーパーの中で、あれはチェルノブイリ事故で出てきたヨウ素をターゲットに考えて、その換気率を計算していたんですが、そこで扱っていたのはヨウ素元素なんです。チェルノブイリのと違いまして、例えば軽水炉で水がどんどん落ちてくるような、水に一遍溶けて、それから気化してくるようなヨウ素を考えていったときに、ターゲットになるヨウ素の化学系は、恐らくヨウ素元素ではなくて、ヨウ化メチルになると原子力研究所の方が昔報告しているようです。ヨウ化メチルの方になりますと、今度は侵入がよりしやすくなって、換気率が高まってきます。ですから、先ほど私換気率30%という値で話をしていましたが、それが少し、もっと事態が悪くなるというふうに変わってまいります。そのことをちょっと今、一番最初にお話ししたいと思います。
Hirouchi J, Takahara S, Komagamine H. Uncertainty and sensitivity analyses for the reduction factor of sheltering for radiation exposures. J Radiol Prot. 2022 Nov 16;42(4). doi: 10.1088/1361-6498/aca0ff. PMID: 36347027
粒子状で、低減係数(屋内/屋外濃度比)は中央値で0.5、95%タイル値で0.9。
JAERI-M 86-111 緊急時のモニタリングと予測計算のための手法並びにシステムの開発
空気中放射性ヨウ素の性状
空気中に浮遊する放射性ヨウ素は、種々の原因によって物理化学形態の異なった形で存在し、4種類のヨウ素種で代表されることが多い。それらは、元素状ヨウ素(I2)、次亜ヨウ素酸(HOI)、ヨウ化メチル(CH3I)および粉塵にヨウ素が吸着した粒子状ヨウ素である。例えば、1979年の米国スリーマイルアイランド2号原子炉TMI-2事故時に、補助建屋の排気フィルタ上流側で分析された排気中のヨウ素種の構成は次のようであった(文献2)。
World Meteorological Organization (WMO) Atmospheric Dispersion Model Simulations of Fukushima Daiichi Accident
WORLD METEOROLOGICAL ORGANIZATION THIRD MEETING OF WMO TASK TEAM ON METEOROLOGICAL ANALYSES FOR FUKUSHIMA-DAIICHI NUCLEAR POWER PLANT ACCIDENT
WMO 「福島第一原発事故に関する気象解析についての技術タスクチーム」 活動
ソースタームの評価と大気拡散シミュレーション
大気拡散シミュレーションの入力条件として必須となる放出源情報について、短半減期核種を含む放射性核種を粒径や化学形態別に細分し大気拡散と被ばく評価への影響を考慮できるようにする。
研究・活動内容-PG1-震災直後:環境動態 -放射能汚染された被災地に安全・安心な生活環境を取り戻すために-
大気中の物質拡散入門 原子力発電所からの放射性物質拡散を念頭に
Suto Y, Hirai M, Akiyama M, Kobashi G, Itokawa M, Akashi M, Sugiura N. Biodosimetry of restoration workers for the Tokyo Electric Power Company (TEPCO) Fukushima Daiichi nuclear power station accident. Health Phys. 2013 Oct;105(4):366-73. doi: 10.1097/HP.0b013e3182995e42. PMID: 23982613.
數藤由美子.東電福島第一原発事故作業者の染色体分析による線量評価
津山 尚宏, 放射線量を見える化する生物学的分析法, 分析化学, 2014, 63 巻, 6 号, p. 445-453
Suto Y. Review of Cytogenetic analysis of restoration workers for Fukushima Daiichi nuclear power station accident. Radiat Prot Dosimetry. 2016 Sep;171(1):61-3. doi: 10.1093/rpd/ncw187. Epub 2016 Jul 29. PMID: 27473701.
生体試料を用いたものでは破壊的に行う方法と非破壊的に行う方法があります
東電福島第一原発事故関係では、乳歯を用いた研究プロジェクトが進行中です。
口腔内の歯を非破壊的に調べる方法も開発が進められています。
原発事故に伴う放射線への曝露
低線量での生物応答
他船乗員の被曝裏付け 第五福竜丸被害のビキニ実験 広島大の星名誉教授ら 歯や血液解析
「第五福竜丸を振り返って」−日本放射線影響学会第50 回大会・市民講座−
第五福竜丸被曝事故(1954年)
明石真言.第五福竜丸を振り返って
高知県.放射線被ばくを理解するためのシンポジウムの開催について
2022年3月12日高知県放射線被ばくを理解するためのシンポジウム資料
EPR Dosimetry in Recent Radiation Accident Cases
ビキニ被ばく 元船員らが国を提訴 「調査非開示で苦痛」
【ビキニ事件70年】いま明かす“被ばく” 元船員の思い
吉永小百合さんインタビュー “隠された被ばく者” ビキニ事件から70年
国立研究開発法人 放射線医学総合研究所 平成27年度業務実績等報告書
第193回国会 農林水産委員会 平成29年4月6日(木) 第6回
辻村 憲雄.ビキニ水爆実験の「降灰」は見えたか?
ビキニ水爆被害の全容解明に関する質問主意書
「ビキニ水爆関係資料の整理に関する研究」に関係する皆様へ
厚労科研費研究班 ビキニ水爆関係資料の線量評価に関する研究 平成 27 年度 総括・分担研究報告書(研究代表者 明石真言)への見解
平成26年度厚生労働科学研究費補助金による「ビキニ水爆関係資料の整理に関する研究」における会議の日程等が分かる文書等の不開示決定(不存在)に関する件
辻村憲雄. 測量船「拓洋」が遭遇した核実験フォールアウト. Radioisotopes 2020; 69: 253–61.
事件名:平成26年度厚生労働科学研究費補助金による「ビキニ水爆関係資料の整理に関する研究」における会議の日程等が分かる文書等の不開示決定(不存在)に関する件
Gamma-irradiated EPR response of nano-structure hydroxyapatite synthesised via hydrolysis method
Study of new practical ESR dosimeter based on carbonated hydroxyapatite and its dosimetric properties
EPR study of radiation-induced defects in carbonate-containing hydroxyapatite annealed at high temperature
東北地方太平洋沖地震後の福島第二原子力発電所の状況について
Air concentration estimation of radionuclides discharged from Fukushima Daiichi Nuclear Power Station using NaI(Tl) detector pulse height distribution measured in Ibaraki Prefecture
Mitsuru Ebihara, Naoki Shirai, Yasuji Oura, Haruo Tsuruta, Hiroyuki Matsuzaki, Yuichi Moriguchi,
Time-series variations in 129I concentrations and 129I/137Cs ratios in suspended particulate matter collected in eastern Japan immediately after the 2011 nuclear accident in Fukushima, Japan,Journal of Environmental Radioactivity,Volume 250,2022
Hasegawa H, Kakiuchi H, Ochiai S, Akata N, Ueda S, Tokonami S. TEMPORAL VARIATION OF POST-ACCIDENT 129I IN ATMOSPHERIC PARTICULATE MATTER COLLECTED FROM AN EVACUATED AREA OF FUKUSHIMA PREFECTURE, JAPAN. Radiat Prot Dosimetry. 2022 Sep 9;198(13-15):1143-1149. doi: 10.1093/rpd/ncac081. PMID: 36083759.
Speciation of Radiocesium and Radioiodine in Aerosols from Tsukuba after the Fukushima Nuclear Accident
つくば市内で捕集された大気浮遊粒子に対して I-131/I-129の放射能比は4.5E+7(2011 3/11時点補正)
I-131/I-129の放射能の比(2011 3/11時点補正)
東京電力株式会社福島第一原子力発電所における残存放射性ヨウ素量等について
1号機 | 2号機 | 3号機 |
2.71E+07 | 3.90E+07 | 4.11E+07 |
JAEA-Data/Code 2012-018 福島第一原子力発電所の燃料組成評価、西原ら
1号機 | 2号機 | 3号機 |
2.18E7 | 3.13E7 | 3.28E7 |
Retrospective dosimetry of Iodine-131 exposures using Iodine-129 and Caesium-137 inventories in soils – A critical evaluation of the consequences of the Chernobyl accident in parts of Northern Ukraine
1A1-1: 福島第一原子力発電所事故前後における降水中のヨウ素 129 濃度の推移
1A1-2 福島第一原発から北西地域における放射性核種と放射性粒子
Masaki Kawai Nobuaki Yoshizawa Gen Suzuki. 131I DOSE ESTIMATION FROM INTAKE OF TAP WATER IN THE EARLY PHASE AFTER FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR POWER PLANT ACCIDENT
Internal Dose from Food and Drink Ingestion in the Early Phase after the Accident
Ohba, T., Ishikawa, T., Nagai, H. et al. Reconstruction of residents thyroid equivalent doses from internal radionuclides after the Fukushima Daiichi nuclear power station accident. Sci Rep 10, 3639 (2020).
As shown in Supplementary Table 3, we adopted results of DFshelter reported by Hirouchi et al.24, and DFshelter after the FDNPS accident in Fukushima prefecture is estimated by a triangular distribution from 0.1 to 0.95, with a peak at 0.5. The DFshelter scores in houses vary with construction year as building codes changed in 1980 and 1992. Thus, the fractions of houses constructed under different building codes in 2011 in Fukushima prefecture are estimated using National Statistics for 2008 in Fukushima prefecture25, and construction-year-averaged DFshelter is calculated (Supplementary Table 3). Other factors influencing DFshelter are wind speed and elapsed time since sheltering. As for wind speed, a radioactive plume released by venting at 14:30 and by a hydrogen explosion at 15:36 on 12 March, 2011, reached an SPM monitoring station in Minamisoma city about 24 km from FDNPS at 20:00 or later on that day26. If the wind blew straight, the wind speed is estimated to have been 1.3–1.5 m/s. In this study, the central estimate of wind speed was set to 2.5 m/s, and elapsed time at 6 hours. Then construction-year averaged DFshelter becomes 0.5 (Supplementary Table 3). In a Monte Carlo simulation to estimate the combined uncertainty of FC and DFshelter in formula (1), we set the probability density distribution of FC to be normal with parameters (18.6+/−6.0)/30% and DFshelter as a triangular distribution from 0.1 to 0.95 with a peak at 0.5. Monte Carlo simulation was repeated 100,000 times using a Latin Hypercube sampling method by the Crystal Ball software (release 11.1.2.3.500, Kozo Keikaku Engineering Inc., Tokyo, Japan). Likewise, the combined uncertainty of FC and Sf in formula (2) was simulated by setting FC as having a normal distribution with (18.6+/−6.0)/30% and Sf as having a binomial distribution with denominator 100 and expected proportion 0.3.
5,300 Bq/kg(2011-03-20採取) 次に高い例 5,210 Bq/kg(2011-03-19採取)
物理的減衰のみでI-131の濃度が変化すると仮定し、2011年3月15日から3月31日まで原乳を成人が毎日1リットル飲んだと仮定した場合(68 kBqの摂取):甲状腺の等価線量 0.03 Sv、実効線量 1.5 mSv(線量換算係数の適用でミスがあったので修正しています。申し訳ございません)
2011年3月22日のデータで1.7 kBq/kg 物理的減衰のみでI-131の濃度が変化すると仮定し、2011年3月15日から3月31日まで原乳を8歳児が毎日1リットル飲んだと仮定した場合(29 kBqの摂取):甲状腺の等価線量 0.06 Sv、実効線量 3 mSv
PHITS を用いた ICRP 参照動物モデルの再現
動物用ホールボデイカウンターを用いたイヌとネコにおける福島第一原発事故による放射性セシウムの内部被ばく評価
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の飛散を受けて実施した放牧試験牛の乳中放射能緊急調査報告
誰もが不可能と考えたノイズと思われたデータからの信号分離に成功しています。
鳥居 建男, 事故後初期の航空機モニタリングから得られたヨウ素131沈着量の分布, 日本原子力学会誌ATOMOΣ, 2013, 55 巻, 12 号, p. 702-706
事故後初期のヨウ素131沈着量の分布
核種別の評価(ヨウ素の測定)
福島第一原子力発電所事故後初期の航空機モニタリングによる放射性ヨウ素 (I-131) の沈着量分布の解析
無人飛行機モニタリングシステムUARMS用放射線測定システムの開発
Simulating gamma spectrometers with PHITS: examples of LaBr3(Ce) airborne detector and shielded HPGe detector inside a vehicle
短半減期核種の内部被ばく
UNSCEARの報告書では甲状腺の平均吸収線量における外部被ばくも福島市の方が伊達市や本宮市より大きくなっています。
しかし、3月の空間線量率は伊達市や本宮市の方が高くなっているように見受けられます。
これについても、最も高いところについて推計した、または福島市では長期の累積線量が他より多くなっているなどが考えられるのではないでしょうか?
集団線量も推計されています。
自治体間の比較では、どのような代表値を用いるかがポイントになります。
同一自治体内の線量分布も住民も関心を持つと思いますが、Attach_C-12では明示されていないように思われます。
述べられているのは、人口の重み付けのみです。
98. The results of the measurements of the deposition densities of radionuclides on soil were weighted according to the population density in each of the 59 settlements in Fukushima Prefecture...
先行検査(2011,2012,2013年度)の甲状腺がんの平均年齢が14.9歳(原発事故当時)、つまり、中学3年生だ、ということに注目すべきではないかしら | |
何故ですか? | |
2011年3月16日、中学3年生は避難指示区域以外は、福島市や郡山市、二本松市、伊達市など、県立高校の合格発表で1日外に出ていました。雨にも当たっています | |
小さい子供は大丈夫なのですか? | |
小さい子どもを持つお父さん、お母さん方は、チェルノブイリ原発事故を調べて、自分の子どもたちが外に出さなかったのではないでしょうか | |
年齢毎に子供行動パターンが異なることを線量再構築で考慮すべきということですね | |
福島の中学、高校はすぐに部活を再開しています。 | |
なのでチェルノブイリの小児甲状腺がんの発症年齢層と、福島の小児甲状腺がんの発症年齢層とが違うのではないかという疑念ですね | |
福島県民健康調査検討委員会でも甲状腺評価部会でもこの論点が明示的には示されておらず考慮が不十分であるという疑念ですね | |
放射性物質を含む雨で体が濡れた場合の線量も推計できるので、当時の状況をできるだけ再現して線量再構築に質を高めるのがよいのではないかしら |
Acute and chronic intakes of fallout radionuclides by Marshallese from nuclear weapons testing at Bikini and Enewetak and related internal radiation doses
ビキニ環礁水爆実験による元被保険者の被ばく線量評価に関する報告書(平成29年12月 全国健康保険協会船員保険部)
大臼歯以外の歯は紫外線の影響を受けうるので吟味が必要
BGの変動の大きさも考慮して検出限界や定量下限を決める必要がある。
医療での曝露は除外する必要がある。
その他のラジカル生成要因があればそれも吟味すべき。
Paper IV Colloid Morphological and Crystalline Studies of "Bikini Dust" fallen on the No. 5 Fukuryu Maru by Electron Microscopy and Diffraction Methods. (The Radioactive Dust from the Nuclear Detonation)
THYROIDABSORBEDDOSEFORPEOPLEAT RONGELAPU,TIRIK, ANDSIFO ONMARCH1,1954
Radiation effects in the Marshall Island NCI Dose Estimation and Predicted Cancer Risk for Residents of the Marshall Islands Exposed to Radioactive Fallout from U.S. Nuclear Weapons Testing at Bikini and Enewetak
RADIATION DOSES AND CANCER RISKS IN THE MARSHALL ISLANDS ASSOCIATED WITH EXPOSURE TO RADIOACTIVE FALLOUT FROM BIKINI AND ENEWETAK NUCLEAR WEAPONS TESTS: SUMMARY
Projected lifetime cancer risks from exposure to regional radioactive fallout in the Marshall Islands.
John E. Till, Harold L. Beck, Jill W. Aanenson, Helen A. Grogan, H. Justin Mohler, S. Shawn Mohler, and Paul G. Voillequé. Military Participants at U.S. Atmospheric Nuclear Weapons Testing—Methodology for Estimating Dose and Uncertainty
Till JE, Beck HL, Aanenson JW, et al. Military participants at U.S. Atmospheric nuclear weapons testing--methodology for estimating dose and uncertainty. Radiat Res. 2014;181(5):471-484. doi:10.1667/RR13597.1
Weitz R, Case D, Chehata M, Egbert S, Mason C, Singer H, et al. A Probabilistic Approach to Uncertainty Analysis in NTPR Radiation Dose Assessments. 2009;266.
研究責任者は、所属機関外の者から既存資料等の提供を受けて研究を実施しようとするときは、提供を受ける資料の内容及び提供を受ける必要性を研究計画書に記載して倫理審査委員会の承認を得て、研究を行う機関の長の許可を受けなければならない。
既存資料等の提供を行う者は、所属機関外の者に研究に用いるための資料を提供する場合には、資料提供時までに研究対象者等から資料の提供及び当該研究における利用に係る同意を受け、並びに当該同意に関する記録を作成することを原則とする。ただし、当該同意を受けることができない場合には、次のいずれかに該当するときに限り、資料を所属機関外の者に提供することができる。
[1] 当該資料が匿名化されていること(連結不可能匿名化又は連結可能匿名化であって対応表を提供しない場合)。ただし、当該資料の全部又は一部が人体から採取された試料である場合には、所属機関の長に対し、その旨を報告しなければならない。
[2] 当該資料が[1]に該当しない場合において、次に掲げる要件を満たしていることについて倫理審査委員会の承認を得て、所属機関の長の許可を受けていること。
ア 当該研究の実施及び資料の提供について以下の情報をあらかじめ研究対象者等に通知し、又は公開していること。
・ 所属機関外の者への提供を利用目的とすること
・ 所属機関外の者に提供される個人情報の項目
・ 所属機関外の者への提供の手段又は方法
・ 研究対象者等の求めに応じて当該研究対象者が識別される個人情報の研究機関外の者への提供を停止すること
イ 研究対象者となる者が研究対象者となることを拒否できるようにすること。
[3] 社会的に重要性の高い疫学研究に用いるために人の健康に関わる情報が提供される場合において、当該疫学研究の方法及び内容、当該情報の内容その他の理由により[1]及び[2]によることができないときには、必要な範囲で他の適切な措置を講じることについて、倫理審査委員会の承認を得て、所属機関の長の許可を受けていること。
個人情報保護委員会は、前三条の規定により個人情報取扱事業者等に対し報告若しくは資料の提出の要求、立入検査、指導、助言、勧告又は命令を行うに当たっては、表現の自由、学問の自由、信教の自由及び政治活動の自由を妨げてはならない。
2 前項の規定の趣旨に照らし、個人情報保護委員会は、個人情報取扱事業者等が第七十六条第一項各号に掲げる者(それぞれ当該各号に定める目的で個人情報等を取り扱う場合に限る。)に対して個人情報等を提供する行為については、その権限を行使しないものとする。
個人情報取扱事業者等のうち次の各号に掲げる者については、その個人情報等を取り扱う目的の全部又は一部がそれぞれ当該各号に規定する目的であるときは、第四章の規定は、適用しない。
三 大学その他の学術研究を目的とする機関若しくは団体又はそれらに属する者 学術研究の用に供する目的
第二十三条 個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。 三 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
「県民健康調査事業 甲状腺検査事業(二次検査)受付票」を不開示とした件
被ばく線量データ提供に関する調査委員会(仮称)の設置について
WMO 「福島第一原発事故に関する気象解析についての技術タスクチーム」活動
Shin Toyoda, Mika Murahashi, Masahiro Natsuhori, Setsuro Ito, Alexander Ivannikov, Azumi Todaka, RETROSPECTIVE ESR RECONSTRUCTION OF CATTLE TOOTH ENAMEL DOSES FROM THE RADIOACTIVE NUCLEI RELEASED BY THE ACCIDENT OF FUKUSHIMA DAI-ICHI ATOMIC POWER PLANTS, Radiation Protection Dosimetry, Volume 186, Issue 1, December 2019, Pages 48–53, https://doi.org/10.1093/rpd/ncz037
Todaka A, Toyoda S, Natsuhori M, Okada K, Sato I, Sato H, et al. ESR assessment of tooth enamel dose from cattle bred in areas contaminated due to the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant accident. Radiat Meas [Internet]. 2020;136:106357.
福島県の旧警戒区域内で震災前より継続飼育されている黒毛和牛の外部被ばく状況
福島県の警戒区域内で継続飼育される黒毛和牛の被ばく状況
高濃度汚染牧場における土壌汚染分布および空間線量と牛の被曝線量の推移
この線量評価については、文献を含めていろいろと探してみましたが、なかなか見つけることができませんでした。
International Commission on Radiological Protection (ICRP), Doses to infants from ingestion of radionuclides in mothers milk, ICRP Publication 95, 2004
母体内での体内動態モデルでは母乳への移行も考慮(ICRP 88)
乳児への曝露評価で母乳のアッセイは一般的
食品安全委員会は母乳の測定データもレビュー
日本産婦人科医会の資料でも母乳に言及
日本では、事故後に民間団体以外に内閣官房長官指示により政府機関でも実施
The Fukushima Daiichi Accident
自治体間の線量分布の違い(避難タイミングやプルーム到達量の違いを反映)だけでなく、自治体内での線量分布に避難経路が関係していることが提示されています(避難経路別に線量が推計されているので)。
福島第一原子力発電所事故をめぐる日米協議と連携対応に関する質問主意書
Shilnikova NS, Preston DL, Ron E, Gilbert ES, Vassilenko EK, Romanov SA, Kuznetsova IS, Sokolnikov ME, Okatenko PV, Kreslov VV, Koshurnikova NA. Cancer mortality risk among workers at the Mayak nuclear complex. Radiat Res. 2003 Jun;159(6):787-98
Natalia S. Shilnikova, Epidemiology Laboratory Southern Urals Biophysics Institute, Dale L. Preston, Hirosoft Internationa
Cancer mortality among Workers at the Mayak Nuclear Complex
Cancer Mortality Risk Among Workers at the Russian Nuclear Complex Mayak
A61. In the UNSCEAR 2013 Report [U10], assessments of doses from intakes of radioiodine were based on the current set of ICRP reference dose coefficients for members of the public [I14]. These age- dependent dose coefficients were derived by ICRP with the use of a reference three-compartmental iodine biokinetic model [I13] and reference dosimetric models [I14]. In 2017, ICRP adopted a new more detailed model of iodine biokinetics in adults [I21] that is based on the model of Leggett [L3].
This new model has been used to calculate dose coefficients for inhalation of various physico-chemical forms of radioiodine (particulate aerosols with Type F absorption and activity median aerodynamic diameter (AMAD) = 1 μm, methyl iodide vapour and elemental iodine vapour) and for ingestion of 131I, 132I, 133I and 132Te, for three types of diet that may be more appropriate for the Japanese population:
− A typical Japanese diet (with fractional uptake of radioiodine (U) of 15%);
− A kelp-rich diet (U = 5%);
− A Western pattern diet (U of about 30%), that is popular among some groups of the Japanese population.
惜しむらくは、もっと早くスタートできていたら一番大事なヨウ素のデータが取れていたことです
30船478 被保険者資格喪失後の継続療養(放射線被ばくとの因果関係)
電子スピン共鳴法と生物学的手法(転座や二動原体異常を指標としています)の双方の推定結果が否定されています。
Social issue
キーワードの例
・決定しきい値(決定限界)
・不確実性のロンダリング装置(としての統計学?)
・ALPS treated water
・シングル・ボイス
・電子スピン共鳴法を用いた線量推計
・非医療目的での放射線を利用した人体のイメージング
・福島県産の食材の検査
・干し柿にすると…
・食品の出荷制限の解除
・線量拘束値 dose constraint
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・体外計測 external counting
・ALPS treated water ALPS treated water
・規制免除 exemption
・自然放射線の対策は必要?
・メンタル・ヘルス活動と地域の文化
・ホット・パーティクル hot particle
・子孫核種 progeny nuclide
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・余命損失 Loss of life expectancy
・県民健康調査 Fukushima Health Survey
・安定ヨウ素剤 stable iodine tablets
・サブマージョン submersion
・放射線リスクコミュニケーション 相談員支援センター Support center for social workers engaged in recovery from the nuclear disaster
・薪ストーブをめぐる近隣トラブル
・不当表示 misleading representation
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