用語 ほ/C
放射線測定器の特性
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個人線量計の値って正しいのかなあ?どこかで実証実験をしていないのかしら? | |
放射線の量は、相互作用量(要説明)なので、標準場を作るのが難しいので、シミュレーション計算と組み合わせるしかないと思います。 | |
何言っているのか全然分からない… | |
頑張って放射線物理の本を勉強するしかないのか… | |
シミュレーション計算例は既にいくつか示されています。 | |
このような疑問に専門家の方は答えて欲しい。 | |
地域のコミュニケータも活用して勉強会開かれるとよいのでは。 | |
とある先生の講演でも約2~30%程度、低くでてくる事も報告されていた… | |
それは測定器の放射線場依存性のお話しであたりまえの結果… | |
家族間での値の違いが説明できないこともあると聞きます。 | |
D-shuttleで調べたら…。家の中の線量率の分布の把握も有効かもしれません。 | |
シンチレーションやGM式サーベイメーターは多少の異方性はあるものの、全方位に感度を持ちますが、バッジ式の検出器は平面状なので、足下の土壌汚染からの放射線の測定には不適格だと聞きます。 | |
測定器は何でも方向依存を持ち、平板状のものは平行ビームに弱く、6%程度応答が低下すると報告されている例があります。 | |
やっぱり駄目だったのか…。でも、94%も感度があるというのは本当ですか?検出器が薄いフィルムで面状だと直角方向からの放射線は受けることができず、足元からの放射線や左右からやってくるものは感度ゼロだとも聞きました。 | |
散乱線が混入しない場で検出器の厚みが無限小であると応答はありません。また、確かに足下に数量の大きい線源がある場では垂直入射場に比べると過小評価しますが、実際のフィールドでは下からの平行ビームであるとも見なせない状況です。このような場での平面状検出器の特性は窮状の検出器の応答と比較することはシミュレーション計算で検討できます。左右からやってくるものが感度ゼロかどうかは簡単な実験で検証できるでしょう。 | |
放射線従事者がバッジを胸につけるのは放射線が前面からやってくることを前提にしていて、背後からやってくる放射線は身体で遮蔽されると聞きました。 | |
そのとおりです。 | |
?。それで問題ないのですか? | |
その効果も考えて実効線量を過小評価しないことが確認されています。 | |
土壌からの放射線は、身体の上から見ると、全方位から来るはずです。横から見ると立っている広い地面のすべてのところからやってきます。一番近い足元からの放射線が一番強いものです。それらの放射線の測定を胸に付けたフィルムで測定できるはずがないのでは? | |
納得できないことは、実験したらよいのでは… | |
誰か実験させて下さい! | |
なすびの疑問でやるとよいのでは… | |
放射線治療で線源が身体に入ったままの方が仕事をする際の放射線モニタリングが課題だというお話しも聞きました | |
身体の中にある線源による個人線量計の応答は幾何学的な条件に大きく影響を受けるので、注意が必要です。手指の曝露の計測も幾何学的な条件の影響を受けうることが知られています | |
正しい測定をするには想像力を働かせる必要がありそう… |
平山 英夫.地表に広く分布した134Csおよび137Cs を対象とする個人線量計の評価
個人線量計の値は正しいの?
内藤 航,上坂 元紀.個人線量と空間線量,行動パターンとの関係─実測データから解析すると─
放射線の量等の測定の信頼性確保のための放射性同位元素等の規制に関する法律施行規則の一部を改正する規則
KURAMA-IIは除染の進行に伴う場の光子のスペクトルの変化にも対応した検討がなされています。
Social issue
キーワードの例
・決定しきい値(決定限界)
・不確実性のロンダリング装置(としての統計学?)
・ALPS treated water
・シングル・ボイス
・電子スピン共鳴法を用いた線量推計
・非医療目的での放射線を利用した人体のイメージング
・直線閾値なしモデル linear non-threshold model (LNT)
・福島県産の食材の検査
・干し柿にすると…
・食品の出荷制限の解除
・線量拘束値 dose constraint
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・体外計測 external counting
・ALPS treated water ALPS treated water
・規制免除 exemption
・自然放射線の対策は必要?
・ホット・パーティクル hot particle
・子孫核種 progeny nuclide
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・余命損失 Loss of life expectancy
・県民健康調査 Fukushima Health Survey
・安定ヨウ素剤 stable iodine tablets
・サブマージョン submersion
・放射線リスクコミュニケーション 相談員支援センター Support center for social workers engaged in recovery from the nuclear disaster
・薪ストーブをめぐる近隣トラブル
・不当表示 misleading representation
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