用語 と/T
トリチウム
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自然発生したトリチウムは地上35-5 kmあたりの高さで宇宙線により作られるそうですが、トリチウムが気体のまま浮遊している事は少なく、たぶん12 km以下の対流圏では雨となって地上に降りそそぎ海に流れていくのでは… | |
地球にあるトリチウムの99%はHTOで、成層圏で生成されたトリチウムも酸化され、約1年の平均滞留時間ののち対流圏に移動し、水文学的循環により大半が地表に降下するようです | |
環境中には 99%以上が水蒸気状トリチウム(HTO)の化学形で存在しているやHTO化学形で地表の水文圏に存在するものが90%と最も多いとの説明例があります | |
自然由来で生成したトリチウムの変遷や移動、その後、生物や人体へ取り込まれる経路を整理して教えて欲しい | |
こちらに解説記事へのリンクがあります |
自然に生成したトリチウムは成層圏(12 km以上のところ)では、長期間かけてヘリウムに壊変し、軽い為に宇宙空間に逃げていってしまうという事ですか? | |
成層圏に10%程度あるということなので、定常的に成層圏に存在している量を1E+17 Bqとすると、毎秒1E+17 個のヘリウム-3が生成されることになりそうだ | |
だとすると、毎時約4E+20個のヘリウム-3が生成されるから、年間だと約1E+23個のヘリウム-3が生成されることになりますね | |
だいたい0.2モルですね | |
標準状態の気体だと毎年5リットル生成ですね。これはほとんど大気中にとどまると考えても良いのかしら | |
マクロなバランスを考えると、地球のサイズであっても長期的な観点だと、地殻での生成量に比べて、流出分の方が多いとなるのではないかしら | |
自然に生成したトリチウムが壊変して出来るヘリウムがどうなるのかを疑問に思ったのは何故ですか? | |
ヘリウムに拘っているのではなく、自然界で生成されたトリチウムの量の内、海に流れでる量と原発事故で海洋放出されるであろう(貯めている)量を比較して、それが他の生物を介して人間が摂取するであろう割合を示して欲しいと思いました | |
トリチウムのマス・バランスとそれが人体の健康に及ぶす影響を分かり易く説明して欲しいと言うことですね | |
それぞれの専門家が専門領域だけの説明で終始するのは、聞き手不在ということですね | |
専門家や行政からの情報は、判断しがたい内容で混乱するばかりで、誤解も生じていると思う | |
コミュニケータも活用するとよいのでは |
「自然界で生成されたトリチウムの量の内、海に流れでる量」を考えてみましょう。 | |
平衡量が1E18 Bqで6割が海洋と考えると6E17 Bqが海洋に存在ですね | |
東京電力福島第一原発事故で海洋放出されるであろう(貯めている)量は、軽水(H-1)を使った沸騰水型軽水炉(BWR)であったことから、他の種類の原子力発電所よりも少なく、8E14 Bq程度なので0.13%ですね |
水素は体内に取り込まれると有機化して、それが植物連鎖を引き起こすと考えると、ヒトが経口摂取するトリチウムはどうなるかしら |
「ありえない」想定として試算結果(60[kg/y](魚の年間摂取量)×4.7[kBq/kg](魚のトリチウム濃度(これまでの観測上最大値))×4.2E-11[Sv/Bq](トリチウム経口摂取時の線量換算係数)=10[µSv/y](年間摂取による預託実効線量))が示されていますが、線量換算係数はこちらの資料(16ページ)によれば4.2E-11[Sv/Bq]ではなく1.8E-8[Sv/Bq](水)または4.2E-8[Sv/Bq](有機)ではないでしょうか?この換算係数を使うと3桁も増加します | |
さらにありえないとは思うけど、吸入摂取したらそうなりますね |
魚のトリチウム濃度が、4.7[kBq/kg]だとすれば食品の安全基準100Bq/kgの47倍にもなりますから、食品の基準外という事になりますが(注:この認識は誤っています。食品中のトリチウム濃度の基準は、日本ではそれを設ける必要が乏しいとして設定されていません)、敢えてこの数字を使った理由は何でしょうか? | |
環境中での観測値で最も高い値を用いて最大推計しています | |
あまりにもありえない値なので実態と乖離していると思う | |
食品のモニタリング値を元に代表的個人を考えるとよいのではないかな |
魚介類からトリチウムの濃度はどのようにして測定できますか? | |
民間機関でも挑戦なさっている例がありますが、まだ、検出できていないようです | |
測定の方法は技術的な資料が公開されています |
食品規準の前提を考えると、ここで示されているように食材の種類を限って、それで線量が小さいから(1mSv/y摂取)安全とするのはフェアではなく、食品の基準値が食材全体の摂取を前提としているので単独の食材摂取を仮定した線量の推計には意味がないのではないでしょうか? | |
極端な想定ですが、魚介類の摂取による線量推計は意味がなさそうですか? | |
トリチウムからの線量は、どの程度に割り当てるのが良いでしょうか? |
他の放射性核種も含めた総合的な被曝線量を議論すべきではないでしょうか? | |
それは当たり前だと思う | |
どう考えるのがよさそうですか? | |
そもそもIAEAのGSR part3がどうなっているかを皆で確認するのが良いのでは… | |
安全性が確保されているのは、あたりまえのことだと思ってしまうけど、課題への対応の原理をお互いに共通認識し、合意形成に向けての作法を重んじることもWTOなどで対応では重要かもしれない… |
データが公開されていた例を示します。
黄色に塗りつぶしたセルはそれぞれの核種で告示濃度を超えていることを示しています。
西原 健司, 山岸 功, 安田 健一郎, 石森 健一郎, 田中 究, 久野 剛彦, 稲田 聡, 後藤 雄一.福島第一原子力発電所の滞留水への放射性核種放出
福島第一原子力発電所における汚染水対策
トリチウムの水産物への影響評価について
IAEA, Japan Agree on Timeline for Safety Review of Water Release at Fukushima Daiichi
IAEA廃炉レビューミッションが来日し、評価レポートを江島経済産業副大臣が受領しました
安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策①「ALPS処理水」とは何?「基準を超えている」のは本当?
安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策②「トリチウム」とはいったい何?
安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策③トリチウムと「被ばく」を考える
現場で進む、汚染水との戦い~漏らさない・近づけない・取り除く~
汚染水との戦い、発生量は着実に減少、約3分の1に
動画でわかる。ALPS処理水「#1 ALPS処理水ってなに?」
処理水ポータルサイト
『海洋生物の飼育試験』の様子も示されています。
東京電力(海洋生物飼育日誌)
Inside Fukushima Daiichi~廃炉の現場をめぐるバーチャルツアー
Inside Fukushima Daiichi~Virtual tour of the decommissioning work underway at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station
2号機では、原子炉建屋の爆発が回避されたのですが、『2号機からは1~3号機の中で最も多くの放射性物質が放出されたと推定』されています。
福島第一原発と地域の未来の先に・・・~わたしたちが育てていく未来~
中高生以上向けの冊子です。表紙にも深い意味が込められています。
必至に冷却水を→必死に冷却水を |
RIの環境放出では水素爆発以外も大きな寄与 |
試験操業は97種では(出荷制限となっていた魚種という意味でしょうか?) | |
米はモニタリング検査に移行しているのではないでしょうか。 |
水素放出は、想定と異なる説明になっているのではないでしょうか。 |
右上のイラストでの意見対立は、本質的な対立構造を隠してしまっているのではないでしょうか。 |
真ん中のイラストは市民の代表の皆さんの意見を聴くことが重要と示すことで良いのでしょうか。 |
一番下のイラストの意味が理解できませんでした。子ども達はふむふむと理解できているのでしょうか? |
いわき放射能市民測定室たらちね
測定結果
自由水トリチウム、組織水トリチウムを計測されていますが、検出限界を超えた例はこれまでのところはないようです。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> 2019年度 第2四半期採取分
食品及び環境中の人工及び天然放射性物質に関する研究
食品中自由水に含まれるトリチウムの共沸蒸留による分離・分析法
本分析法を用いて流通食品42種類の3H分析を実施したところ,すべて検出下限値以下であった。
Q4 東京電力福島第一原子力発電所から、トリチウムやストロンチウムを含む汚染水が海に流出しているとの報道がありますが、トリチウムやストロンチウムとはどのような物質ですか。水産物を食べて大丈夫ですか。
その経口摂取する量が、人体の健康に及ぶす影響を分かり易く説明するにはどうするのがよいかしら |
水爆実験でもできるのではないかしら | |
Li-6 (n,α) H-3でできるのではないかしら | |
なので膨大な量が生成されます |
Final tritium: 658 Ci(2.43E+13 Bq)
グラーフェンラインフェ原子力発電所からの液体排出量:約21 TBq(2002年) グンドレミンゲンB,Cからの気体排出量:約1.2 TBq(2002年)
環境中存在量(2010年)と平衡存在量で一桁違っているので、その違いの解説が必要だと思う | |
どのような解説が必要かしら | |
平衡存在量とは宇宙線によって作られた自然由来のトリチウムの平衡値と考えて良いですか? | |
トリチウムの壊変定数は、半減期が12.33年なので、0.056 [/y]となります | |
なるほど年間の宇宙線による生成量が 7.0E+16 Bqだと1.25E+18 Bqが平衡量になりますね | |
他の数値で説明が必要なものはありますか? | |
環境中存在とは平衡存在(自然由来)+人工的に作られた(=核実験や核施設で)トリチウムの総和という事でしょうか? | |
それ以外の解釈が成り立つのだろうか… |
東電福島第一原発のトリチウムの汚染水の量がたった3か月で4倍にも膨らんでいるので、データが信頼できないです。地下水由来で、一日100t程度、タンクに溜まる量が増えているとありました | |
どのデータを指していますか? | |
上の図のデータだと2013年12月23日現在で、8E14[Bq]となっています | |
こちらのデータでは、2014年3月25日現在で、8.3E14[Bq]となっています。 | |
地下水の濃度を保守的に見積もって1E5 [Bq/l]とすると、一日の増加量は、1E10 [Bq/day]程度になりそうですね | |
2016.3.24時点では総量が約 2.6E+15 [Bq]でタンク貯留水が7.6E+14 [Bq]となっています。 |
こちらの資料では 2014年3月の時点で8.34E+14 [Bq]であったのが、2016年2月には9E14 [Bq]になっていて、追加される水のトリチウム濃度が 6.7E+4 [Bq/l]となっています。 |
一日100t程度、タンクにトリチウムを含む水が溜まると聞いて心配になります。どこかでタンクの中のトリチウムの量が平衡になる時期とその時のタンク内のトリチウムの総量を教えて欲しい | |
2014年3月の時点で8.34E+14 [Bq]であったのが、2016年2月には9E14 [Bq]になっていて、追加される水のトリチウム濃度が 6.7E+4 [Bq/l]となっています。 | |
9.00E+14 [Bq]ということは、H-3が5.15E+23個あるから、一日で7.8E+19個減衰するので、減衰する分が1.39E+11 [Bq]となるのでは | |
タンクの水量は増えていても、トリチウムの量は壊変分に追加分が追いついていないということですね | |
公式な見解としては、「タンク内のトリチウムは、放射能の減衰効果により濃度が減少する一方、汚染水の追加発生により量は増加する。これらのトリチウム量が ほぼ同等であることから、タンク内のトリチウム量は大きく変動しない。」となっていました | |
東電福島第一発電所の1-3号炉に事故時にあった3.4E+18 [Bq](事故時の海洋への流出量はこのうち100-500兆ベクレル)が物理的な減衰により8年たって2.2E+18 [Bq]になっているということですね |
志村 勉, 山口 一郎, 寺田 宙, 温泉川 肇彦, 牛山 明, トリチウムの生体への影響と低線量放射線影響研究の課題, 保健医療科学, 2021, 70 巻, 2 号, p. 160-165
2.1 大気中トリチウム濃度の変遷と化学形態別測定
2.2 雨のトリチウム
2.3 河川水トリチウムの全国分布と経年変化
2.4 トリチウムによる地下水年代測定
3.1 簡易モデルによる河川水中のトリチウム濃度の解析
3.3 水の移行解析に役立つトリチウム濃度以外のパラメータ
3.4 トリチウムの環境移行モデルの検証研究の1例
1.低線量放射線の生物影響とトリチウム研究
2.トリチウムの生体影響評価
3.細胞・分子レベルでのトリチウム影響研究
日本における環境中トリチウム挙動解析モデル
一政祐輔.環境におけるトリチウム動態と生体影響(Environmental behavior of tritium and biological effects of tritium)
自然に起こっているDNA切断は、活性酸素によるDNA損傷の頻度は細胞一つあたり一日1E+6とありますが、それに上乗せされる影響の度合いはどれくらいなのでしょうか? | |
宇宙線による生成での平衡量に比べると3桁は小さいようです |
傷ついたDNAは修復可能なことは理解できましたが、修復回数は生まれながらにして上限があり、それを超える細胞は、それ以上再生しなくなる聞きました | |
生命は無限の命を持ち得ない… | |
修復毎にテロメアが短くなり、短くなり切って寿命時計がリミットがきてしまうと、細胞はそれ以上再生しなくなるので、 傷ついたDNAが修復されなくなるというお話しですね | |
修復されないと言うことは、修復ミスが生じないので、細胞ががん化しないことを意味しそうだ… | |
アポトーシスでがん化を防ぐという文脈では語られていなかったけど… | |
何が問題だと言われていましたか? | |
放射線に被曝して、DNA損傷を修復するために、細胞分裂が繰り返され、あまりにDNA修復が多いと、細胞が分裂できなくなるので、血管なら深刻な血管事故を起こして亡くなってしまう事になると言われました… | |
ふだんから膨大なDNA修復がなされているけど、それは細胞分裂を必要とはしないし、そもそも幹細胞はがん細胞と同様にテロメラーゼにより細胞そのものの劣化を示さないようにしているけど… |
放射線でできる二重鎖切断はどうなるのでしょうか?
放射線で傷ついたDNAは治るのですか?
X線CT検査によるDNA2本鎖切断はどの程度修復される?
生成量は年間で0.2モル程度であるようですが、どうしても気になるそうです。 |
地球から宇宙空間への極風による大気流出量は太陽活動に影響されないことを発見
増え続けるトリチウム汚染水 海に流して大丈夫!?
統計データの吟味が必要ではないかと思われます。
(c) Any additional doses received by members of the public as a result of the remedial actions are justified on the basis of the resulting net benefit, including consideration of the consequent reduction of the annual dose.
C.A. LANGTON, D.B. STEFANKO, M.G. SERRATO, J.K. BLANKENSHIP, W.G. GRIFFIN, J.T. LONG. USE OF CEMENTITIOUS MATERIALS FOR SRS REACTOR FACILITY IN-SITU DECOMMISSIONING
大量の廃液を含むものは想定しておらず、またトリチウムの完全な封じ込めも想定されていないようです。このこともあり、米国では飲料水中のトリチウム濃度が特別扱いされています。
議論の試み例
Stay Home Project 第13回 廃炉と復興 -トリチウム処理水問題(2020年6月23日火曜日)
なお、新たな技術の研究が進められていることから、引き続き、技術動向は注視すべきである。
与えられた条件での試算値の根拠の説明の課題となるのではないか。
汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発 東日本大震災の復興支援プロジェクトから生まれた汚染水対策
井原辰彦,山西弘城,稲垣昌代,野間宏,藤本和也.吸着相から気相への脱離エネルギー差を利用した水とトリチウム水の分離方法
水は、一部がイオン化していますので、水素イオンとしても存在しています(否定してしまい申し訳ございませんでした)。
トリチウム水を海洋放出した場合の生物影響に関する根拠論文の検討 ~ 科学的視点から分かること ~
中間的なもので、人体への影響を検証したものではないと市民の方は受け止めておられました。
FFTV 放射能処理水政府交渉 柳内孝之さん(小名浜底曳網漁協組合長)20200402
疑問だらけの東電・処理汚染水放出「素案」
東京電力からの回答が示されています。
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(ALPS小委員会)説明・公聴会でいただいた御意見への回答を公表します
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する御質問への回答
第22回原子力規制委員会 臨時会議(平成29年07月10日)
問題を先送りすることの問題をどう捉えるか?
多核種除去設備等処理水の取扱いに係る経済産業省への質問・回答(令和2年4月24日)
トリチウムが海産生物にどのように取り込まれるかを調べています。
平成31年 壱岐市議会 定例会 3月 会議 会議録(第3日)
田地 弘勝; 三宮 都一; 斉藤 鷹一; 今泉 輝男.海中放出管移設工事報告書
Fact Sheet: The KiKK Study Explained
三浦太一.高エネルギー陽子加速器施設における 放射化と環境への影響
周囲の地下水の放射化の可能性とその対策
機構敷地内における地下水の動態調査
国際リニアコライダー(ILC)に関する有識者会議 高エネルギー加速器研究機構視察 概要
また、トンネル 内に地下水の漏水があった。
奥田, 泰雄. SPring-8の二重折板屋根の被害 (特集 被災建築物のその後). 建築防災 2008; : 30–4.
平成 16 年台風 16 号,台風 18 号による Spring-8 屋根の被害調査報告
池内淳子, 西村宏昭, 奥田泰雄, 谷口徹郎, 谷池義人. 2004年台風0416号 • 0418号による大型放射光施設(SPring-8)の屋根被害. 日本風工学会論文集 2006; 31: 75–81.
[資源エネルギー庁]ALPS処理水説明会(11/25)のご案内
ALPS処理水の処分に関する基本方針の着実な実行に向けた関係閣僚等会議について
IAEA Releases First Report on Safety of Planned Water Discharge from Fukushima Daiichi Site
IAEA Ready to Support Japan on Fukushima Water Disposal, Director General Grossi Says
IAEA. IAEA Task Force to Begin Review of Regulatory Aspects of Plan to Release Treated Water from Fukushima Daiichi(3月18日)
中国.姜昌一駐日本大使 、3.11東日本大震災10周年メッセージ
米国.日本政府による福島原発処理水に関する決定の発表について
中国.日本の福島原発汚染水放出問題について,中国外交部の趙立堅報道官が記者の質問に答える
IMO – the International Maritime Organization
ALPS処理水の処分に関する基本方針の着実な実行に向けた関係閣僚等会議(第1回)(4月16日)
廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議(第5回)配付資料一覧
ALPS処理水の処分等についての首相会見
ALPS処理水の取り扱い(経済産業省HP)
「復興と廃炉」に向けて進む、処理水の安全・安心な処分~ALPS処理水の海洋放出と風評影響への対応(4月13日)
令和2年度原子力の利用状況等に関する調査事業(多核種除去設備等処理水の処分技術等に関する調査研究)の実施に係る公募(入札可能性調査)の結果について
平成30年度原子力の利用状況等に関する調査事業(多核種除去設備等処理水の処分技術等に関する調査研究)調査報告書
平成29年度原子力の利用状況等に関する調査事業(多核種除去設備等処理水の処分技術等に関する調査研究)調査報告書
塩分を取り除くことで2011年6月から実現しています。
有馬 由紀,竹内 努,吉野 晃.福島第一原子力発電所の汚染水処理システムと東芝の取組み
東京電力.福島第一原子力発電所 放射性滞留水の回収・処理の取組み~水処理(淡水化)の仕組み~
冷却の必要性が乏しくなりつつあります。
1号機燃料デブリ冷却状況の確認試験の結果について
2号機燃料デブリ冷却状況の確認試験の結果(速報)について
3号機燃料デブリ冷却状況確認試験の実施状況
‘It’s like the embers in a barbecue pit.’ Nuclear reactions are smoldering again at Chernobyl
Thirty-five years after the Chernobyl Nuclear Power Plant in Ukraine exploded in the world’s worst nuclear accident, fission reactions are smoldering again in uranium fuel masses buried deep inside a mangled reactor hall. “It’s like the embers in a barbecue pit,” says Neil Hyatt, a nuclear materials chemist at the University of Sheffield.
汚染水処分「市民を参加させる」意思―【尾松亮】廃炉の流儀 連載11
Environmental Justice Collaborative Problem-Solving Modelの取り組みとして、スリーマイル島原発(TMI)「汚染除去」市民助言パネルが紹介されています。
立場が異なると住民間で利害が異なる困難さがあります。
MRI. 平成30年度原子力の利用状況等に関する調査事業(多核種除去設備等処理水の処分技術等に関する調査研究)調査報告書
トリチウムの核変換による DNA 等への影響についての整理を行った。核変換とは、放射性核種が放射壊変によって、化学的性質が異なる元素に変換されることである。 トリチウムの場合、12.3 年の半減期でβ線を放出して、安定な不活性ガスであるヘリウムに核変換する。ヘリウムは水素やトリチウムとは異なる化学的性質を持っている。 例えば、タンパク質や DNA を構成する水素がトリチウムであった場合、そのトリチウムが核変換すると、水素と化学的性質が異なるヘリウムが DNA の構成要素となる。しかし、水素と化学的性質が異なるヘリウムが DNA の構成要素となったことによる影響は、ほぼ見られないと考えられている。細胞内にトリチウムがあることによる影響のほとんどは、トリチウムが放出するβ線による被ばくの影響である。
ただし、「ほぼ見られないと考えられている」の理由に関する説明が見当たりません。
Social issue
キーワードの例
・決定しきい値(決定限界)
・不確実性のロンダリング装置(としての統計学?)
・ALPS treated water
・シングル・ボイス
・電子スピン共鳴法を用いた線量推計
・非医療目的での放射線を利用した人体のイメージング
・検出限界値以下 LTD : less than detectable
・無限平面線源環境での個人線量計の応答
・除去土壌の処分の基準
・TOPページ
・電子スピン共鳴法を用いた線量推計
・自然放射線の対策は必要?
・リンク
・過剰診断 overdiagnosis
・政策判断での善悪基準
・木登りの安全性
・ホット・パーティクル hot particle
・子孫核種 progeny nuclide
・原子力発電所事故後の体表面スクリーニング
・余命損失 Loss of life expectancy
・県民健康調査 Fukushima Health Survey
・安定ヨウ素剤 stable iodine tablets
・サブマージョン submersion
・放射線リスクコミュニケーション 相談員支援センター Support center for social workers engaged in recovery from the nuclear disaster
・薪ストーブをめぐる近隣トラブル
・不当表示 misleading representation
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